入沢肇
入沢 肇(いりさわ はじむ、1940年8月26日 - 2018年9月18日)は、日本の政治家、官僚。元帝京大学教授。農林水産省構造改善局長、林野庁長官、参議院議員を歴任。群馬県北群馬郡伊香保町出身。
略歴
編集- 群馬県立渋川高等学校卒業
- 東京大学法学部を卒業し、1963年(昭和38年)農林省入省[1]
- 農水省構造改善局長、林野庁長官を歴任、1997年(平成9年)1月退官。
- 1998年、参議院議員選挙に自由党から立候補し初当選[2]。
- 2000年、自由党を離党し保守党結党に参加。保守党では参議院政調会長を務める。
- 2002年、保守新党結成に参加
- 2003年、保守新党を離党。自由民主党に入党、番町政策研究所(高村派)入会
- 2004年、参議院議員選挙に比例区で自由民主党から立候補。落選[2]。政界引退。
- 2005年、帝京大学法学部教授に就任。
- 2008年、帝京大学法学部長兼大学院法学研究科長に就任。
- 2011年、瑞宝重光章受章[3]。
- 2018年9月18日1時50分、がんのため東京都内の病院で死去[4]。78歳没。
主な提出法案
編集- 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案
政策
編集- 選択的夫婦別姓制度導入に賛同する。
主な著作
編集- 「詳解 入札談合等関与行為防止法」ぎょうせい (2002)
エピソード
編集脚注
編集- ^ Lec2004/04
- ^ a b 国会議員白書 入沢肇
- ^ 「2011年秋の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2011年11月3日朝刊
- ^ 入沢肇氏死去=元自民党参院議員、元林野庁長官 - 時事ドットコム 2018年9月28日