倉永美沙
日本のバレエダンサー
人物
編集7歳の時に地主薫エコール・ド・バレエに入りバレエを始める。1993年にモスクワ国際バレエコンクールのガラでユーリー・グリゴローヴィチより招待されボリショイ劇場で踊る[1]。
スクール・オブ・アメリカン・バレエに留学[2]。ジュニア時代には第9回モスクワ国際バレエコンクールのジュニア部門で金賞を、第29回ローザンヌ国際バレエコンクールでプロ研修賞を受賞。その後サンフランシスコ・バレエの研修生を経て、2003年にボストン・バレエに入団。
シニアになってから2006年のジャクソン国際バレエコンクールのシニア部で金賞を受賞。2007年にソリストに、2009年に最高位にあたり、アジア人では初となるプリンシパルに昇格[3]。
2017年にイタリアのバレエ界のアカデミー賞と呼ばれている「ブノワ賞」にノミネートされている[4]。
2019年に16年間在籍したボストン・バレエからサンフランシスコ・バレエ団に移籍[4]。12月22日に毎日放送「情熱大陸」に取り上げられている[5]。