佐久間朱莉

日本の女子プロゴルファー

佐久間 朱莉(さくま しゅり、2002年12月11日 - )は、日本の女子プロゴルファー。所属は大東建託

佐久間 朱莉
Shuri Sakuma
基本情報
名前 佐久間 朱莉
生年月日 (2002-12-11) 2002年12月11日(22歳)
身長 155 cm (5 ft 1 in)
体重 55 kg (121 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 日本の旗 日本
埼玉県川越市
経歴
プロ転向 2021年=JLPGA93期
成績
ベストスコア 63
世界ランク最高位 92位 (2024年7月29日付)
賞金ランク最高位 27位(2023年)メルセデスランキング 25位(23年)
2023年1月15日更新現在
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3歳の頃父親と一緒にゴルフ練習場へと行ったことからゴルフを始める。

アマチュア時代

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12歳の頃から大会で優勝する様に成る[1]。 2018年中学3年時、日本女子オープンに出場していた時、同組で回った原英莉花のキャディにスカウトされ、高校入学前の3月に尾崎将司が設立した『ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー』に第1期生として入門することとなる[2]。同1期生の西郷真央は1つ年上[3]

4月埼玉平成高校へ入学。

アマチュア時代の活躍は圧巻で、2020年ナショナルチームに選抜される。

2021年初めて受けたJLPGA女子プロテストで2位に3打差のトップ合格を果たした。 ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー出身者では、西郷に次ぐ2人目のプロゴルファーとなる。

アマ優勝大会 

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  • 2014年、埼玉県小学生ゴルフ大会
  • 2014年、関東小学生ゴルフ大会
  • 2016年、関東ジュニアゴルフ選手権
  • 2018年、関東ジュニアゴルフ選手権、関東高等学校ゴルフ選手権
  • 2019年、関東女子ゴルフ選手権
  • 2021年、関東女子ゴルフ選手権

プロ戦績

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2021年シーズン

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ステップアップツアーを飛び超して、推薦で7月22日開幕のレギュラーツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」でプロデビューを飾った。この大会は予選落ちしたが、8月26日に開幕の「ニトリレディスゴルフトーナメント」では予選を通過位してイーブンの34位タイに入り、プロとして初の賞金を獲得した。その後、9月17日開幕の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でも1アンダーで27位タイに入り、プロとして順調なスタートを切った。

11月、ステップアップツアー、京都レディースオープンでプロ初優勝。

トップ合格の特典として、2022年の試合出場をかけた予選会QTの1次が免除され、ファイナルQTでも14位となり翌年の前半戦ツアー出場権を獲得した。

2022年シーズン

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2月、大東建託と所属契約を結ぶ[4]

4月、ヤマハレディスオープン葛城で9位タイに入り初めてトップ10入りした。

7月、第1回QTリランキングニッポンハムレディスクラシッククラシック終了時点で4位となりミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント(9月)までの出場権を獲得した。

QTリランキングー

2023年シーズン

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3月、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメントで3位タイ、5月のリゾートトラストレディスで単独3位、6月のリシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2023 in 朝霧ではプレーオフになるも敗れて単独2位となる[5]など前半は優勝争いに絡んでいたがシーズン後半は調子を落とし予選落ちが続いた。

2024年シーズン

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4月、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンで最終日首位スタートで初優勝を狙い1番でイーグル発進も、17番で同じく初優勝のかかる阿部未悠に逆転を許し、1打差の2位に終わった[6]。5月のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップでも最終日の終盤ボギーに泣かされ1打届かずに、15歳アマの李曉松に惜敗する[7]。6月ニチレイレディス最終日も13番でバーディーを奪い2位に2打差をつけて単独首位にも立ち、7バーディー、ボギーなしの65をマークしたが、ジュニア時代からのライバル岩井明愛に9バーディー、1ボギーの64で逆転優勝され今季3度目の2位でいずれも1打差[8]

トーナメント優勝

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ツアー優勝

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JLPGAツアー

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1

ステップアップツアー(1)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2021年11月19日 京都レディースオープン −2(74−69−71=214) プレーオフ   西山ゆかり

JLPGA年間順位

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年度 出場試合数 メルセデス

ランキング

獲得賞金 平均

ストローク数

優勝回数 Top10回数 備考
2020-21 5試合 0pt (--位) ¥1,047,500 (154位) 73.2513 (--位) 0回 —- QTランキング12位,翌年前半戦出場権獲得
2022 38試合 712.59pt (33位) ¥37,106,778 (35位) 71.7266 (30位) 0回 3 (43位) 2023年度初シード獲得

プロフィール

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記録

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脚注

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出典

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関連項目

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外部リンク

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