井坂英彦
井坂 英彦(いさか ひでひこ、1922年10月31日 - 1997年1月24日)は、日本の病理学者。専門は、実験腫瘍学・細胞遺伝学・組織培養。医学博士(東京大学・論文博士・1957年)(学位論文「腹水肝癌の銀線維」)。鹿児島大学教授等を歴任。
井坂 英彦(いさか ひでひこ) | |
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生誕 |
1922年10月31日 日本 茨城県 |
死没 | 1997年1月24日(74歳没) |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 実験腫瘍学 |
研究機関 |
東北大学 佐々木研究所 鹿児島大学 |
出身校 | 東北大学 |
博士課程 指導教員 | 吉田富三 |
主な業績 | 培養肝癌の細胞遺伝学的研究 |
主な受賞歴 | 藤原賞(1962年) |
プロジェクト:人物伝 |
経歴
編集茨城県生まれ、旧制水戸高等学校から1946年東北帝国大学医学部卒業、同大大学院第1期特別研究生修了後、同大病理学教室副手。1949年、 佐々木研究所研究員となり、吉田富三所長の下、腹水肝癌などの細胞遺伝学的研究、組織培養法に関する研究に従事。1957年、東京大学より医学博士の学位を取得、学位論文の題は「腹水肝癌の銀線維」[1]。1958年、同研究所病理部長。1974年、鹿児島大学医学部第一病理学教室教授。1979年、同大医学部付属動物実験施設長。1982年に退官後、食品薬品安全センター秦野研究所長。日本病理学会評議員、日本癌学会評議員、東北大学抗酸菌病研究所肺癌部門非常勤講師、バイオ病理研究所顧問などを務めた。1997年逝去、享年74。
参考資料
編集脚注
編集- ^ 博士論文書誌データベース