中村元樹 (作家)
日本の放送作家 (1980-)
経歴
編集- 京都府宇治市出身。O型。立命館大学卒業。
- 東京NSC9期生。お笑いコンビ「サヨナラダンス」で活動後、構成作家に転身。2019年、同期のしずる、ライス、サルゴリラとともにコントユニット「メトロンズ」に作家・演出家として参加。又吉直樹やEXIT、タカアンドトシの作家も担当する[1]。
- 「有吉の壁」や「EXITのアヤシイTV」などのTV番組の構成を務める。 16年にNETFLIX「火花」で脚本構成、17年には映画「火花」構成協力を務め、19年に脚本を務めた映画『逆位置のバラッド』がアジア・シネマ・アワード2020優秀長編映画賞を受賞。映画『透子のセカイ』はタイ国際映画祭最優秀長編映画賞を受賞し、第22回上海国際映画祭招待作品にも選ばれる。
人物
編集- 趣味は読書。好きな作家は町田康、筒井康隆、カート・ヴォネガットなど。
- 好きな球団は中日。
参加作品
編集TV
編集- 「有吉の壁」構成 NTV
- 「EXITのアヤシイTV アチ〜の見つけました!」 TVH
- 「タカアンドトシ の北海道全力絶景」構成 UHB
- 「北海道ゴハット」構成 UHB
- 「何でもない日」構成 NTV
- 「金のツカミ」構成 NTV
- 「バズっChuLaTV 」 TOKYO MX
- 「おはスタ」構成 テレビ東京
- 「又吉ロマン」 KTV
- 「超頭脳トレード 又吉企画」 NTV
ドラマ
編集- 「火花」 NETFLIX 脚本構成
- 「コントが始まる 23時のマクベス」 NTV・Hulu 脚本
- 「博士とナナタの遠くなる昨日」 TVS 脚本
- 「失恋不可避」原案・脚本
- 「向かいのアイツ」 BS松竹東急 脚本
映画
編集- 「火花」構成協力
- 「豆腐の角に頭ぶつけて生きる」脚本
- 「瞬間の流レ星」脚本
- 「冷たいキス」脚本
- 「逆位置のバラッド」※アジア・シネマ・アワード2020 優秀長編映画賞受賞
- 「透子のセカイ」※第22回上海国際映画祭招待作品・タイ国際映画祭最優秀長編映画賞受賞
- 「永遠の1分」脚本構成
- 「不変のアンスリウム」脚本
- 「くすぶりの狂騒曲」脚本
アニメ
編集- 「がんばれ!長州くん」 NTV・Amazonプライム 脚本
ラジオ
編集- 「サルゴリラのオールナイトニッポンゼロ」ニッポン放送
- 「ハリセンボンのかっぽじ気分」JFN
- 他多数
舞台
編集- 「メトロンズ」演出
- 「TEAM NACS Hiroyuki Morisaki AGRIman SHOW」演出
- 他多数
その他
編集- 「TOBE HIGH SCHOOL」構成
- NSC札幌校講師[2]。
出典
編集- ^ Inc, Natasha. “サルゴリラ×ライス×しずる×中村元樹インタビュー | SIX GUNSからメトロンズへ、再始動に懸けた7人の覚悟とは (2/2) - お笑いナタリー 特集・インタビュー”. お笑いナタリー. 2021年10月14日閲覧。
- ^ “札幌校”. NSC吉本総合芸能学院|おもしろい人を育てる吉本興業の学院. 2023年11月1日閲覧。