中島英樹
日本のアートディレクター、グラフィックデザイナー (1961−2022)
中島 英樹(なかじま ひでき、1961年8月30日 - 2022年2月3日 埼玉県久喜市出身[1][2])は、日本のアートディレクター、グラフィックデザイナー[3][4]。国際グラフィック連盟会員。東京ADC会員。
中島英樹 | |
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中島英樹 | |
生誕 |
1961年8月30日 日本 埼玉県 久喜市 |
死没 |
2022年2月3日(60歳没) 日本 東京都 |
国籍 | 日本 |
流派 | アートディレクター、グラフィックデザイナー |
公式サイト | 中島デザイン |
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略歴
編集1961年8月30日 埼玉県久喜市に生まれる。デザインの専門教育は受けていない。複数のデザイン事務所を経たのち清水正己デザイン事務所で雑誌『Cut』のチーフデザイナーを務め[5]、ロッキング・オンを経て[6]、1995年に有限会社中島デザインを設立。
主な作品
編集ブックデザイン・エディトリアルデザイン
編集ジャケットデザイン
編集ロゴデザイン
編集アートディレクション
編集- シュウウエムラ[2]
- ヨウジヤマモト
- Matsuda
- ISSEI MIYAKE
- VIA BUS STOP
主な受賞
編集国内
編集- 東京ADC賞(1999年)[2]
- 東京ADC原弘賞(2007年)
- 東京TDCグランプリ(2006年)
- 東京TDC賞(2008年)
- 第34回講談社出版文化賞 ブックデザイン賞(2003年)
- 第49回造本装幀コンクール 東京都知事賞(2015年)
- 第52回造本装幀コンクール 日本書籍出版協会 理事長賞 芸術書部門(2018年)
- 第57回全国カタログ展 経済産業大臣賞(2015年)
海外
編集個展
編集- 2000年 「RAW LIFE SAMPLED LIFE展」(PROGETTO、東京)
- 2004年 「中島デザイン展」(広州美術館、中国・広州)
- 2006年 「CLEAR in the FOG」中島英樹展」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、東京)
- 2006年 「CLAER in the FOG 2」(Art Zone、京都)
- 2008年 「Infinite Libraries & Re-CitF」(G/P Gallery、東京)
- 2009年 (The OCT Art & Design Gallery、中国・深圳)
- 2010年 「re-street view/line 中島英樹展」(G/P Gallery、東京)
- 2011年 「中島英樹デザイン展」(& Salon、マカオ)
- 2012年 「HIDEKI NAKAJIMA 1992-2012」(DAIWA PRESS VIEWING ROOM、広島)
- 2018年 「UNREAL SCENE: HIDEKI NAKAJIMA」(Transwhite Studio、中国・杭州、上海)
- 2019年 「HIDEKI NAKAJIMA: MADE in JAPAN. TOKYO -UK edition」(シェフィールド・ハラム大学 、イギリス)
- 2019年 「HIDEKI NAKAJIMA: MADE in JAPAN. TOKYO -HAWK edition」(HAWK大学、ドイツ)
- 2020年 「HIDEKI NAKAJIMA: MADE in JAPAN. TOKYO -Berlin edition」(Berlin Center For Visual Arts、ドイツ)
作品所蔵
編集- ニューヨーク近代美術館(アメリカ)
- ボストン大学(アメリカ)
- チューリッヒ美術館(スイス)
- オスロ大学(ノルウェー)
- フランス国立図書館(フランス)
- Musee de l'imprimerie(フランス)
- The OCT Art & Design Gallery(中国)
- 広東美術館(中国)
- 現代グラフィックアートセンター CCGA(福島)
著書
編集- 1999年 「REVIVAL」(作品集)ロッキング・オン
- 2000年 「Graphic Wave 5」共著:秋山具義/タイクーングラフィックス/中島英樹 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
- 2001年 「中島英樹の仕事と周辺」六耀社
- 2002年 「S/N」code (坂本龍一とのコラボレーション)
- 2006年 「CLEAR in the FOG」ロッキング・オン
- 2006年 「ggg Books-78 HIDEKI NAKAJIMA」ギンザ・グラフィック・ギャラリー
- 2007年 「CLEAR in the FOG 2」誠文堂新光社
- 2007年 「ESSAY IN IDLESS Kenko Yoshida」東京TDC BCCKS
- 2008年 「文字とデザイン TYPO-GRAPHICS」 誠文堂新光社
- 2012年 「NAKAJIMA HIDEKI 1992−2012」二見書房
- 2021年 「HIDEKI NAKAJIMA: MADE in JAPAN」(限定1500 部)
担当した審査
編集- 1997年 第76回 ニューヨークADC
- 1998年 第44回 ニューヨークTDC
- 2001年~ 東京ADC
- 2002年~2018年 東京TDC(理事を兼任)
- 2005年 香港デザイナーズアソシエイションアワード05 グラフィック部門 ほか
出典
編集- ^ a b “Facebook”. Facebook. 2022年2月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “https://www.seventietwo.com/ja/business/Nakajima-Hideki”. SEVENTIE TWO. 2022年2月5日閲覧。
- ^ 作家プロフィール 中島英樹ギンザグラフィックギャラリー
- ^ Re-cycling / Hideki Nakajima IDEA No.295, 2002/11
- ^ 連載インタビュー 中島英樹『魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本』ウェブ版、2011
- ^ 中島英樹『ブラッシュ・ストローク』7号