中司ゆう花
日本の女性声優
中司 ゆう花(なかつかさ ゆうか[注 1]、1984年10月18日[1][3] - )は、日本の女性声優、ナレーター[5]。神奈川県出身[2][3]。アクセント所属[2]。本名・旧芸名:中司 優花(読みは同じ)。
なかつかさ ゆうか 中司 ゆう花 | |
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プロフィール | |
本名 | 中司 優花[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・神奈川県[2][3] |
生年月日 | 1984年10月18日(40歳) |
血液型 | A型[1][3][4] |
身長 | 162 cm[3][4] |
職業 | 声優、ナレーター[5] |
事務所 | アクセント[2] |
公式サイト | アクセント http--aksent.co.jp 中司ゆう花 |
活動 | |
活動期間 | 2003年 - |
略歴
声優の道を選んだのは、母がナレーションの仕事をしていたこともあり、「声の仕事」、「喋りの仕事」というのが身近にあったからだと語る[3]。自然にイベントMC、ナレーターコンパニオンの仕事を始めていたという[3]。母も、自分と同じ職業を選んだことを喜んでくれたという[3]。母の事は尊敬しており、憧れてもいたという[3]。初めてもらったギャランティーで母と食事に行って、その時の仕事は企業用のナレーションでテレビCMのキャラクターだったという[3]。
声優を始めた頃は、失敗ばかりで、吹き替えの仕事の時に、耳にイヤホンを付けるが、緊張していたこともあり、ヘッドホンのコードに足を引っ掛けてしまい、転んでしまったという[3]。その後、色々な現場で様々な経験をしていく中で、周囲を見る余裕も出てきて、2010年時点ではヘッドホンのコードに足を引っ掛けることはなかったという[3]。
声優としての転機になったのは、海外ドラマ『HEROES/ヒーローズ』のエル・ビショップ役の吹き替え[3]。
人物
声優以外で少女時代に憧れていたことは『ベルサイユのばら』のオスカルのお嫁さんになりたかったという[3]。
趣味は食べること、お茶入れ、モノマネ[2]。特技は百面相、インド舞踊[2]。
座右の銘ではないが、「人生は何が起こるかわからない」と常に思っているという[3]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 2003年
-
- デジモンフロンティア(パルモン)
- 2006年
-
- 奏光のストレイン(オペレーター、訓練生、女生徒、生徒)
- 爆球Hit! クラッシュビーダマン(子供A)
- BLACK BLOOD BROTHERS(女)
- ワンワンセレプー それゆけ!徹之進(社長秘書、リポーター)
- 2007年
- 2008年
-
- アリソンとリリア(施設職員)
- とある魔術の禁書目録(女子アナウンサー、少女)
- のらみみ(ターくん)
- 北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王(女官)
- ヤッターマン(第2作)(ヒデオ)
- 2009年
-
- こんにちは アン 〜Before Green Gables(ガーティ・ハモンド、リリー・ジョーンズ)
- はじめの一歩 New Challenger
- 2010年
-
- ドラえもん(テレビ朝日版第2期)(少年A)
- ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ(2010年 - 2011年、ダイ)
- FORTUNE ARTERIAL 赤い約束(女子生徒、委員)
- 2011年
-
- THE IDOLM@STER(子供2、子供(姉))
- これはゾンビですか?(おばちゃん)
- SKET DANCE(2011年 - 2012年、島田貴子、ジョアンナ、老婆、泰介〈幼少時〉)
- デュエル・マスターズ シリーズ(2011年 - 2021年、ヨーデル、オサム〈幼少期〉、ドレミ 他) - 8シリーズ[一覧 2]
- べるぜバブ(購買のおばさん、古市母、薬箱の声、ママA、コロッケ(猫) 他)
- 夢喰いメリー(母親)
- 2012年
-
- あらしのよるに 〜ひみつのともだち〜(ウサギ2)
- 2013年
-
- アイカツ!(柊エレナ)
- 探検ドリランド -1000年の真宝-(愛騎士リンコ)
- 2014年
-
- モンスター・ハイ こわイケガールズ(フーツ・ア・ロット卿)
- 2016年
- 2017年
-
- ボールルームへようこそ(赤城母)
- Wake Up, Girls! 新章(和田)
- 2021年
-
- ブルーピリオド(龍二の母)
- 2022年
-
- 虫かぶり姫(アイゼナッハ夫人)
- 2023年
劇場アニメ
- HIGHLANDER ハイランダー 〜ディレクターズカット版〜(2008年、村人)
- ぼくらの7日間戦争(2019年、マレットの母)
OVA
- 円盤皇女ワるきゅーレ 時と夢と銀河の宴(2006年、ナンナ、オペレータ)
- 異字元合体もじバケるZ(2014年、ケイ・キャピタル)
- ろぼっとアトム(2015年、ピッコ)
ゲーム
- ラチェット&クランク FUTURE2(2009年、ジャニス)
- アイカツ! フォトonステージ!!(2016年、柊エレナ)
- あんさんぶるガールズ!!(2016年、神無月ほとり[6])
- モンスターストライク(2019年 - 2021年、アサイー[7]、タピルウ[8]、ポチぶくろ[9])
ドラマCD
吹き替え
映画
- アイ・アム・レジェンド(マーリー・ネビル〈ウィロー・スミス〉)※テレビ朝日版
- 雨に降られて(女〈アリス・ハウエル〉)※スター・チャンネル版
- アメリア 永遠の翼
- 怒りの戦場 CODE:PIRANHA(シリニガ)
- 愛しのベス・クーパー
- キリングゲーム(サラ・フォード)
- グレッグのおきて(ホリー・ヒルズ〈ペイトン・リスト〉)
- グレッグのダメ日記(マーリー〈エヴァ・ヒューズ〉)
- コマンドー(ジェニー・メイトリックス〈アリッサ・ミラノ〉)※吹替の帝王版
- 最高のともだち(オデール・ウォーショウ)
- サバイバル・ドライブ(エラ・ラトリッジ、ケイティ・ゴールドマン)
- サンシャイン・クリーニング(リン〈メアリー・リン・ライスカブ〉)
- ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日(エレン)
- 成功争ひ(娘〈ヴァージニア・カートリー〉)※スター・チャンネル版
- セレブ・ウォーズ 〜ニューヨークの恋に勝つルール〜(ソフィー・メイズ〈ミーガン・フォックス〉)
- ゾンビランド(406号室の女性〈アンバー・ハード〉)
- TIME/タイム(エデゥアール)
- ダウントン・アビー (映画)(デイジー・メイソン〈ソフィー・マクシェラ〉[10])
- ダウントン・アビー/新たなる時代へ(デイジー・パーカー〈ソフィー・マクシェラ〉[11])
- 旅するジーンズと19歳の旅立ち(エフィ・カリガリス〈ルーシー・ヘイル〉)
- チャップリンの改悟(娘〈エドナ・パーヴァイアンス〉)※スター・チャンネル版
- チャップリンの駈落(娘(エドナ・パーヴァイアンス))※スター・チャンネル版
- チャップリンの質屋(質屋の娘〈エドナ・パーヴァイアンス〉)※スター・チャンネル版
- チャップリンの失恋(農場の娘〈エドナ・パーヴァイアンス〉)※スター・チャンネル版
- チャップリンの女装(娘〈エドナ・パーヴァイアンス〉)※スター・チャンネル版
- チャップリンの寄席見物(特別室の婦人〈エドナ・パーヴァイアンス〉)※スター・チャンネル版
- トワイライトシリーズ(アリス・カレン〈アシュリー・グリーン〉)※DVD/BD版
- トワイライト〜初恋〜
- ニュームーン/トワイライト・サーガ
- エクリプス/トワイライト・サーガ[12]
- ブレイキング・ドーン Part1/トワイライト・サーガ
- ハービー/機械じかけのキューピッド
- 花の生涯〜梅蘭芳〜(福芝芳)
- パラサイト・バイティング 食人草
- ファイアー・ツイスター(バービー〈リーア・ベイトマン〉)
- 4デイズ
- プラウド・メアリー(ダニー)
- Mr.ゴールデン・ボール/ 史上最低の盗作ウォーズ
- やがて復讐という名の雨(ジュスティーヌ)
- ワイルドシングス4(リンダ)
ドラマ
- iCarly
- ATHENA -アテナ-
- ER XV 緊急救命室 #3(カーリー・ウエディングトン〈ブレント・キンズマン〉、ラリー・ウエディングトン〈シェイン・キンズマン〉)
- イタズラなKissII〜惡作劇2吻〜(小倉智子[13])
- エデンの東(ジヒョン[13])
- 奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜(ホンダン、マハ)
- 救命医ハンク3 セレブ診療ファイル
- CSI:11 科学捜査班
- CSI:ニューヨーク6(ルーク)
- CSI:マイアミ6 #2
- 宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ
- 新ビバリーヒルズ青春白書(サミー、フィービー)
- スパルタカス(イリティア〈ヴィヴァ・ビアンカ〉)
- セックス/ライフ(キャロライン)
- ダウントン・アビー(デイジー〈ソフィー・マクシェラ〉)
- チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ(ジェイク・ハーパー〈アンガス・T・ジョーンズ〉)
- ディフェンダーズ 闘う弁護士(ゾーイ・ウォーターズ〈ターニャ・フィッシャー〉)
- デスパレートな妻たち(セリア・ソリス、ジェニー)
- 天使の誘惑(ヒョンジ[13])
- ドリームハイ(キム・ピルスク〈IU〉[13])
- トンイ(子供時代のクム(ヨニングン)〈イ・ヒョンソク〉)
- ネイキッド・ブラザーズ・バンド(アレックス〈アレックス・ウルフ〉)
- 花ざかりの君たちへ For You Full Blossom(ソル・ハンナ〈キム・ジウォン〉)
- ハリエットはティーン・スパイ
- ヒーロー(ナ・ガヨン[13])
- HEROES/ヒーローズ(エル・ビショップ〈クリスティン・ベル〉[13])
- V(2009年版)(バレリー・スティーブンズ〈ローデス・ベネディクト〉[13])
- 不滅の恋人(クッタン〈ムン・ジイン〉、イ・ミョン/国王〈ユンソ〉[14])
- BONES4(ペイトン・ペレッタ)
- ミス・マープル3 無実はさいなむ(シリル)
- ロードナンバーワン(キム・スヒ〈ナム・ボラ〉)
アニメ
- アーサー・クリスマスの大冒険
- アドベンチャー・タイム(ツリートランク)
- アンジェリーナはバレリーナ(ペネロピ)
- くもりときどきミートボール
- ジェネレーター・レックス
- ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!(ベティ)
- スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(テレビシリーズ)(エンジェル、デューン、キャシー・サイア)
- 冬のソナタ アニメ版(チヒョン、少女)
- ホートン ふしぎな世界のダレダーレ(ジェシカ)
- マノン
- モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(モード)
テレビCM
その他コンテンツ
脚注
注釈
シリーズ一覧
出典
- ^ a b c “中司ゆう花(なかつかさゆうか)の解説”. goo人名事典. 2020年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “アクセント https--aksent.co.jp 中司ゆう花”. 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『W100 アニメ声優』シンコーミュージック・エンタテイメント、2010年11月30日、142-143頁。ISBN 978-4-401-77028-1。
- ^ a b “中司 ゆう花”. 日本タレント名鑑. 2020年5月16日閲覧。
- ^ a b “中司 ゆう花 👑シナモンは二次元&三次元No.1✨(@Yuufan1018)さん Twitter”. 2020年5月16日閲覧。
- ^ “生徒一覧”. あんさんぶるガールズ!!. Happy Elements. 2018年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月20日閲覧。
- ^ Yuufan1018の2019年7月7日のツイート、2022年3月1日閲覧。
- ^ Yuufan1018の2019年10月18日のツイート、2022年3月1日閲覧。
- ^ Yuufan1018の2021年1月2日のツイート、2022年3月1日閲覧。
- ^ “ダウントン・アビー(2019)”. ふきカエル大作戦!! (2020年1月10日). 2022年10月2日閲覧。
- ^ “ダウントン・アビー/新たなる時代へ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2022年9月30日). 2022年10月2日閲覧。
- ^ 最新作「エクリプス」3月18日発売 HMV ONLINE 2011.3.18付
- ^ a b c d e f g 中司ゆう花 アクセント公式ブログ 2022-06-15 閲覧
- ^ “登場人物”. 不滅の恋人. NHK. 2019年5月16日閲覧。
- ^ “CR楓魂 - キャラクター”. 大都技研. 2014年4月7日閲覧。
外部リンク
- アクセント https--aksent.co.jp 中司ゆう花
- 中司ゆう花 (@Yuufan1018) - X(旧Twitter)
- ゆうか日報 - Ameba Blog