三澤 眞(みさわ まこと、1948年1月8日[1] - )は日本の国土交通官僚、外交官国土交通省住宅局長、国土交通省総合政策局長、国土交通審議官、駐パナマ特命全権大使を歴任。

人物

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1970年東京大学法学部を卒業し、建設省入省。

建設省大臣官房人事課企画官、国土庁長官官房総務課広報室長を経て、1989年建設省大臣官房地方厚生課長、1990年自治省税務局市町村税課長、1992年住宅・都市整備公団企画調整部長、1994年建設省都市局都市総務課長、1999年建設省大臣官房審議官

2001年国土交通省住宅局長に就任。2002年国土交通省総合政策局長。

国土交通審議官を最後に退官。2005年財団法人不動産適正取引推進機構理事長[2]。2007年駐パナマ特命全権大使に就任。2009年には草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブエノス・アイレス保健所救急計画」 の契約を締結した[3]

2010年三井住友海上火災保険株式会社顧問[2]。2013年東日本建設業保証代表取締役社長[4]。2018年春の叙勲で瑞宝重光章を受章[5]

脚注

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  1. ^ 『建設省名鑑 昭和61年版』(時評社、1986年)p.29
  2. ^ a b 東日本建設業保証有価証券報告書 (2018年3月期)
  3. ^ 平成 21 年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブエノス・アイレス保健所救急計画」 契約書署名及び小切手供与式
  4. ^ 新社長に三澤眞氏 東日保証 建通新聞2013/6/25
  5. ^ 18年春の叙勲/旭日重光章に徳植桂治氏/5月8日に親授式”. 日刊建設工業新聞 (2018年5月1日). 2019年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月22日閲覧。
先代
岩村敬
国土交通省総合政策局長
2002年 - 2003年
次代
澤井英一
先代
小野邦久
東日本建設業保証社長
2013年 - 2019年
次代
原田保夫