三宝寺(さんぽうじ)は、香川県東かがわ市入野山にある浄土真宗本願寺派寺院である。山号は龍王山。本尊は阿弥陀如来

三宝寺
所在地 香川県東かがわ市入野山2152
山号 龍王山
院号 法幢院
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1573年天正元年)
開基 円心
正式名 龍王山 法幢院 三寶寺
テンプレートを表示

歴史

編集

1573年天正元年)に創建[1][2]。開基した赤松庵正清は、永禄年間(1558年-1570年)に香川郡より阿波国板野郡(現:徳島県板野郡)に移って円心と改称し、天台宗の僧となった。その後、1573年天正元年)に入野山の北谷に移り、本願寺顕如に帰依して一向宗に改め、三宝寺を創建[2]

明治維新後、大阪府西成郡豊崎町(現:大阪市北区本庄西)に支院である三宝寺を創建した[2]

境内には1967年昭和42年)5月30日に香川県天然記念物に指定された三宝寺の菩提樹と、1986年(昭和61年)3月18日に保存樹に指定されたチシャノキがある[2]

交通

編集

脚注

編集
  1. ^ 1989年,平凡社『香川県の地名』
  2. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 37 香川県、角川書店、1985年10月1日。ISBN 4040013700 

外部リンク

編集