ロベール・オッセン

フランスの俳優、映画監督

ロベール・オッセン(Robert Hossein、1927年12月30日 - 2020年12月31日)は、フランス俳優映画監督である。本名はロベール・オッセノフ(Robert Hosseinoff)[1]

Robert Hossein
ロベール・オッセン
ロベール・オッセン
本名 Robert Hosseinoff
生年月日 (1927-12-30) 1927年12月30日
没年月日 (2020-12-31) 2020年12月31日(93歳没)
出生地 フランスの旗 フランス パリ
死没地 フランスの旗 フランス エッセレナンシー
国籍 フランスの旗 フランス
職業 映画俳優映画監督
ジャンル 映画
活動期間 1948年 - 2019年
活動内容 1948年 映画に出演
1956年 監督デビュー
配偶者 マリナ・ヴラディ 1955年 - 1959年
キャロリーヌ・エリアシェフ 1963年 - ?
キャンディス・ パトゥ 1976年 -
著名な家族 アンドレ・オッセン
主な作品
傷だらけの用心棒
愛と哀しみのボレロ
男と女II
受賞
カンヌ国際映画祭
オレンジ賞
1963年
その他の賞
モスクワ国際映画祭
特別賞

1983年レ・ミゼラブル
テンプレートを表示

来歴

編集

1927年12月30日サマルカンド出身の作曲家アンドレ・オッセンの子としてパリに生まれる[1]

クールなマスク、渋い低音、安定した演技力という3拍子を併せ持ち、1950年代を代表する2枚目スターとなる。また映画製作会社を設立し、脚本や監督なども手がけ、おもにマカロニ・ウエスタン犯罪映画系の作品に多く主演。知的な個性を全面に出し息の長い活動を続けた。

代表作に『アンジェリク』シリーズ、『傷だらけの用心棒』、『愛と哀しみのボレロ』、『男と女II』などがある。監督作は15本ある。

2020年12月31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により死去。奇しくも前日、93歳の誕生日を迎えたばかりだった[2]

日本で公開された出演作品

編集

監督作品

編集

受賞・栄誉

編集

脚注

編集
  1. ^ a b Robert Hossein” (フランス語). cinema.encyclopedie.personnalites.bifi.fr. Cinémathèque française. 2020年6月18日閲覧。
  2. ^ “INFO LE POINT. Robert Hossein, le géant du théâtre populaire, est mort” (フランス語). Le Point. (2020年12月31日). https://www.lepoint.fr/culture/info-le-point-robert-hossein-le-geant-du-theatre-populaire-est-mort-31-12-2020-2407755_3.php 2020年12月31日閲覧。 
  3. ^ Décret du 14 avril 2006 portant promotion” (フランス語). Légifrance. 2020年6月18日閲覧。
  4. ^ N° 7782 du VENDREDI 17 NOVEMBRE 2006 * Ordonnance Souveraine n° 800 du 17 novembre 2006 portant promotions” (フランス語). www.legimonaco.mc. Légimonaco. 2020年6月18日閲覧。
  5. ^ Décret du 29 mai 2019 portant élévation aux dignités de grand'croix et de grand officier” (フランス語). Légifrance. 2020年6月18日閲覧。

外部リンク

編集