リモート・コントロール (曲)
「リモート・コントロール」(Remote Control)は、ザ・クラッシュのアルバム『白い暴動』に収録され、シングルカットされた曲。抑圧と服従に対する反抗のメッセージソングである。
「リモート・コントロール」 | ||||||||
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ザ・クラッシュ の シングル | ||||||||
初出アルバム『白い暴動』 | ||||||||
B面 | ロンドンは燃えている!(ライヴ) | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチシングル | |||||||
録音 | 1977年 | |||||||
ジャンル | パンク・ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | CBS S CBS 5293 | |||||||
プロデュース | ミッキー・フット、ザ・クラッシュ、ビル・プライス | |||||||
ザ・クラッシュ シングル 年表 | ||||||||
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ミック・ジョーンズが悲惨な『アナーキー・ツアー』の後に書いた曲で、コンサートを中止させた役人、警察、大企業(特にレコード会社)へ目を向けている。1977年12月7日の「メイフェア会議」で同ツアーへのサポートを反故にしたEMIの株主、そして古い貴族ネットワークや救いようのない政治家達に触れる。
クラッシュは実質的にこの曲を認めておらず、曲のリリースはバンドの許可なしにCBSが勝手に行った物である。メロディ・メーカー誌にはすでに「ジェニー・ジョーンズ」が次のシングルだと公表しており、CBSの行為に対して憤っていた。皮肉にもこの曲はクラッシュの反逆精神のシンボルとなったが、この件について次のシングル「コンプリート・コントロール」の歌詞の最初で言及されている。
- やつらは「リモート・コントロール」をリリースするだと。俺たちはそんなレッテル張りは望んじゃいないのに