リック・バーマン
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リチャード・キース・"リック"・バーマン(Richard Keith “Rick” Berman, 1945年12月25日 - )は、アメリカ合衆国のプロデューサー、脚本家である。『スタートレック』シリーズを手がけたことで知られ、『新スタートレック』、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』、『スタートレック:ヴォイジャー』、『スタートレック:エンタープライズ』、そして映画版への参加で知られる。
リック・バーマン Rick Berman | |
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本名 | Richard Keith Berman |
生年月日 | 1945年12月25日(78歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク |
職業 | プロデューサー、脚本家 |
生い立ちと私生活
編集キャリア
編集初期の作品
編集1977年から1982年までは『The Big Blue Marble』でシニアプロデューサーを務めていた[1]。1982年から1984年のあいだはHBOの『What on Earth』やPBSの『The Primal Mind』などでインディペンデントプロデューサーを務めた[1]。1984年にパラマウントに入社し、『チアーズ』、『冒険野郎マクガイバー』、『Webster』などに参加した[1]。その後すぐにドア欄番組のエグゼクティブディレクターとなり、1986年にはパラマウント・テレビジョン・ネットワークの副社長となった[1]。
『スタートレック』
編集1987年、ジーン・ロッデンベリーはバーマンとモーリス・ハーレイを『新スタートレック』のクリエイターに指名した[2]。当初彼はロバート・H・ジャストマンと共にスーパーバイジングプロデューサーを務めていたが、ジャストマンがコンサルティングプロデューサーに変更された後にバーマンは共同エグゼクティブプロデューサーに昇格した[2]。ロッデンベリーの健康が悪化するとバーマンは引き継ぎ、さらにハーレイが降板するとエグゼクティブプロデューサーに昇格した[2]。バーマンは『新スタートレック』では第4シーズン第3話「永遠の絆」と第5シーズン第9話「26世紀のタイム・トラベラー」の脚本を執筆した[2]。最終年には番組はエミー賞にノミネートされた[2]。
『新スタートレック』の第6シーズンの最中にバーマンはマイケル・ピラーと共に『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』を立ち上げた。これにより史上初めて同時期に2つの『スタートレック』シリーズが放送されることとなった[3]。『新スタートレック』完結後、バーマンはピラーとジェリ・テイラーと共に『スタートレック:ヴォイジャー』を開始した。さらに2001年にはブラノン・ブラーガと共に『スタートレック:エンタープライズ』を始めた[4]。またこの時期に『新スタートレック』をベースとした映画『スタートレック ジェネレーションズ』(1994年)、『スタートレック ファーストコンタクト』(1996年)、『スタートレック 叛乱』(1998年)、『ネメシス/S.T.X』(2002年)が公開され、バーマンはプロデューサー及び原案としてクレジットされた。
参考文献
編集- ^ a b c d “Rick Berman”. 2009年4月11日閲覧。
- ^ a b c d e Nemeck, Larry (2003). Star Trek: The Next Generation Companion. Pocket Books. ISBN 0-7434-5798-6
- ^ Erdmann, Terry J.; Paula M. Block (2000-08-01). Deep Space Nine Companion. ISBN 978-0-671-50106-8
- ^ “Dispatch: Berman Celebrates Milestone” (2000年5月22日). 2009年4月11日閲覧。