マライア・ベル
アメリカのフィギュアスケート選手 (1996 - )
マライア・ベル(英語: Mariah Bell, 1996年4月18日 - )は、アメリカ合衆国、タルサ出身の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。2022年北京オリンピック10位。
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生誕 |
1996年4月18日(28歳) オクラホマ州タルサ | |||||||||
居住地 | カリフォルニア州アーバイン | |||||||||
身長 | 163 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | |||||||||
コーチ |
ラファエル・アルトゥニアン アダム・リッポン | |||||||||
所属クラブ | ロッキーマウンテンFSC | |||||||||
練習拠点 | カリフォルニア州レイクウッド | |||||||||
開始 | 2000年 | |||||||||
引退 | 2022年10月13日 | |||||||||
ISUサイト | バイオグラフィ | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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2019年GPフランス国際3位、2016年GPスケートアメリカ2位、2019年CSネーベルホルン杯 優勝。2022年全米フィギュアスケート選手権優勝。2022年世界選手権4位。
2022年10月13日、Instagram にて競技からの引退を表明[1]。今後はアイスショーなどに出演する意向とみられる[2]。
主な戦績
編集大会/年 | 2010 -11 |
2011 -12 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
2020 -21 |
2021 -22 |
2022 -23 |
2023 -24 | |
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冬季オリンピック | 9 | ||||||||||||||
世界選手権 | 12 | 12 | 9 | 中止[3] | 4 | ||||||||||
四大陸選手権 | 6 | 5 | 6 | ||||||||||||
全米選手権 | 3 N | 5 J | 2 J | 13 | 6 | 11 | 3 | 5 | 3 | 2 | 5 | 1 | |||
GPNHK杯 | 9 | 5 | |||||||||||||
GPロステレコム杯 | 6 | 3 | 4 | ||||||||||||
GPフランス国際 | 3 | 6 | |||||||||||||
GPスケートカナダ | 4 | ||||||||||||||
GPスケートアメリカ | 8 | 2 | 1 | ||||||||||||
CSタリントロフィー | 4 | ||||||||||||||
CSゴールデンスピン | 8 | 3 | |||||||||||||
CSネーベルホルン杯 | 5 | 4 | 1 | ||||||||||||
CSネペラ記念 | 13 | 3 | |||||||||||||
CS USクラシック | 6 | 2 | 5 | ||||||||||||
クランベリー杯 | 3 | ||||||||||||||
JGPメキシコ杯 | 3 | ||||||||||||||
JGPバルティック杯 | 7 | ||||||||||||||
ガルデナスプリング杯 | 2 J | ||||||||||||||
団体戦 | |||||||||||||||
ジャパンオープン | 2 | 2 |
- J - ジュニアクラス
- N - ノービスクラス
詳細
編集2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2022年3月21日 - 27日 | 2022年世界フィギュアスケート選手権(モンペリエ) | 3 72.55 |
4 136.11 |
4 208.66 |
2022年2月15日 - 17日 | 2022年北京オリンピック(北京) | 10 65.38 |
7 136.92 |
9 202.30 |
2022年1月3日 - 9日 | 2022年全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 1 75.55 |
1 140.70 |
1 216.25 |
2021年11月26日 - 28日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 3 69.37 |
4 140.98 |
4 210.35 |
2021年11月19日 - 21日 | ISUグランプリシリーズ フランス国際(グルノーブル) | 10 60.81 |
4 129.98 |
6 190.79 |
2021年8月11日 - 15日 | 2021年クランベリー杯(ボストン) | 2 67.07 |
5 112.35 |
3 179.42 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2021年1月11日 - 21日 | 2021年全米フィギュアスケート選手権(ラスベガス) | 3 72.37 |
5 127.38 |
5 199.95 |
2020年10月23日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 1 76.48 |
4 136.25 |
1 212.73 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年3月16日 - 22日 | 2020年世界フィギュアスケート選手権(モントリオール) | - |
- | 中止[3] |
2020年1月20日 - 26日 | 2020年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 3 73.22 |
2 151.99 |
2 225.21 |
2019年11月15日 - 17日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 3 67.11 |
3 138.56 |
3 205.67 |
2019年11月1日 - 3日 | ISUグランプリシリーズ フランス国際(グルノーブル) | 3 70.25 |
2 142.64 |
3 212.89 |
2019年9月25日 - 28日 | ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 1 68.45 |
1 136.68 |
1 205.13 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年4月11日 - 14日 | 2019年国別対抗戦(福岡) | 5 70.89 |
6 135.17 |
1 団体 |
2019年3月20日 - 24日 | 2019年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 6 71.26 |
9 136.81 |
9 208.07 |
2019年2月7日 - 10日 | 2019年四大陸選手権(アナハイム) | 3 70.02 |
6 123.92 |
6 193.94 |
2019年1月18日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権(デトロイト) | 3 70.30 |
2 142.10 |
3 212.40 |
2018年12月5日 - 8日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 4 67.82 |
3 128.78 |
3 196.60 |
2018年11月9日 - 11日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(広島) | 7 62.97 |
4 135.99 |
5 198.96 |
2018年10月26日 - 28日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ラヴァル) | 5 63.35 |
4 126.90 |
4 190.25 |
2018年9月26日 - 29日 | ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 4 70.02 |
6 118.95 |
4 188.97 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年3月19日 - 25日 | 2018年世界フィギュアスケート選手権(ミラノ) | 17 59.15 |
12 115.25 |
12 174.40 |
2018年1月22日 - 27日 | 2018年四大陸選手権(台北) | 4 62.90 |
5 122.94 |
5 185.84 |
2018年1月3日 - 5日 | 全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 6 65.18 |
6 127.16 |
5 192.34 |
2017年11月10日 - 12日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(大阪) | 9 57.25 |
10 108.79 |
9 166.04 |
2017年10月20日 - 22日 | ISUグランプリシリーズロステレコム杯(モスクワ) | 7 63.85 |
6 124.71 |
6 188.56 |
2017年9月13日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 4 60.68 |
5 107.98 |
5 168.66 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年3月27日 - 4月2日 | 2017年世界フィギュアスケート選手権(ヘルシンキ) | 13 61.02 |
9 126.21 |
12 187.23 |
2017年2月14日 - 19日 | 2017年四大陸フィギュアスケート選手権(江陵) | 7 61.21 |
7 115.89 |
6 177.10 |
2017年1月14日 - 22日 | 全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 6 63.33 |
3 134.59 |
3 197.92 |
2016年11月19日 - 25日 | ISUチャレンジャーシリーズ タリントロフィー(タリン) | 6 55.92 |
4 111.77 |
4 167.69 |
2016年10月21日 - 23日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(シカゴ) | 6 60.92 |
1 130.67 |
2 191.59 |
2016年9月29日 - 10月2日 | ISUチャレンジャーシリーズ オンドレイネペラメモリアル(ブラチスラヴァ) | 5 56.58 |
4 105.14 |
3 161.72 |
2016年9月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 2 60.64 |
2 123.58 |
2 184.22 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年1月15日 - 24日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 6 58.85 |
11 101.18 |
11 160.03 |
2015年10月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ミルウォーキー) | 11 52.73 |
8 108.21 |
8 160.94 |
2015年9月30日 - 10月4日 | ISUチャレンジャーシリーズ オンドレイネペラトロフィー(ブラチスラヴァ) | 13 43.93 |
13 91.50 |
13 135.43 |
2015年9月16日 - 20日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 6 55.03 |
6 94.44 |
6 149.47 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年1月17日 - 25日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 12 57.35 |
6 122.90 |
6 180.25 |
2014年12月4日 - 7日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 8 51.08 |
7 93.72 |
8 144.80 |
2014年9月24日 - 27日 | ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 6 50.72 |
4 97.76 |
5 148.48 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年1月5日 - 12日 | 全米フィギュアスケート選手権(ボストン) | 9 56.72 |
15 92.72 |
13 149.44 |
2013年9月18日 - 22日 | ISUジュニアグランプリ バルティック杯(グダニスク) | 8 43.84 |
7 84.27 |
7 128.11 |
2013年9月4日 - 8日 | ISUジュニアグランプリ メキシコ杯(メキシコシティ) | 4 49.91 |
2 103.26 |
3 153.17 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オマハ) | 2 56.63 |
3 96.17 |
2 152.80 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年4月12日 - 15日 | 2013年ガルデナスプリング杯 ジュニアクラス(ガルデナ) | 2 39.45 |
2 77.01 |
2 116.46 |
2012年1月22日 - 29日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サンノゼ) | 6 46.75 |
5 90.15 |
5 136.90 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年1月22日 - 30日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(グリーンズボロ) | 1 41.91 |
3 73.42 |
3 115.33 |
プログラム使用曲
編集シーズン | SP | FS | EX |
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2021-2022 | A River Flows In You 曲:イルマ 振付:シェイ=リーン・ボーン ChromaticaⅡ 911 歌:レディー・ガガ Rain On Me 歌:レディー・ガガ、アリアナ・グランデ 振付:アダム・リッポン |
ハレルヤ 歌:K.d.ラング 振付:シェイ=リーン・ボーン 青春の光と影 作曲:ジョニ・ミッチェル 振付:シェイ=リーン・ボーン |
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2020-2021 | Glitter in the Air 歌:ピンク 振付:アダム・リッポン |
The Winner Takes It All Mamma Mia Thank You for the Music 歌:ABBA 振付:シェイ=リーン・ボーン |
Radar /Work B**ch 曲:ブリトニー・スピアーズ 振付:アダム・リッポン |
2019-2020 | Radar / Work B**ch 曲:ブリトニー・スピアーズ 振付:アダム・リッポン |
ハレルヤ 歌:K.d.ラング 振付:シェイ=リーン・ボーン |
Always Remember Us This Way 歌:レディー・ガガ |
2018-2019[4] | トゥ・ラヴ・ユー・モア 歌:セリーヌ・ディオン 振付:アダム・リッポン |
Divenire Experience 作曲:ルドヴィコ・エイナウディ 振付:シェイ=リーン・ボーン |
スタンド・バイ・ミー 歌:フローレンス・アンド・ザ・マシーン |
2017-2018 | 映画『シカゴ』サウンドトラックより Roxy Heart All That Jazz 作曲:ジョン・カンダー 振付:ロヒーン・ワード |
ミュージカル『ウエストサイドストーリー』より 作曲:レナード・バーンスタイン |
Rise Up 歌:アンドラ・デイ |
2016-2017 | テレビドラマ『エデンの東』より 作曲:リー・ホールドリッジ 振付:ロヒーン・ワード | ||
2015-2016 | Storm Cry 作曲:デヴィッド・アーカンストーン 振付:シンディ・スチュアート |
映画『7月4日に生まれて』サウンドトラックより 作曲:ジョン・ウィリアムズ 振付:ロヒーン・ワード |
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2014-2015 | Little Talks 作曲:オブ・モンスターズ・アンド・メン 演奏:カール・ヒューゴ・シュナイダー |
映画『タイタニック』サウンドトラックより 作曲:ジェームズ・ホーナー |
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2013-2014 | ベサメ・ムーチョ 作曲:コンスエロ・ベラスケス マラゲーニャ 作曲:エルネスト・レクオーナ |
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2012-2013 | ジョニーがいなくてがっかり 演奏:ヴァネッサ・メイ |
ウエスト・サイド物語メドレー 作曲:レナード・バーンスタイン 演奏:ジョシュア・ベル |
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2011-2012 | ミュージカル『マックとメイベル』より 作曲:ジェリー・ハーマン |
映画『風の谷のナウシカ』サウンドトラックより 作曲:久石譲 |
|
2010-2011 | 映画『エデンの東』サウンドトラックより 作曲:レナード・ローゼンマン |
ミュージカル『キャッツ』より 作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー |
脚注
編集- ^ “フィギュア全米女王マライア・ベルが現役引退 26歳、日本でジャパンOPに出場したばかり”. THE ANSWER. Creative2 (2022年10月13日). 2022年10月13日閲覧。
- ^ “全米女王マライア・ベルの引退に相次ぐ惜別 ネイサン・チェン「長い間、君と一緒に…」”. THE ANSWER. Creative2 (2022年10月13日). 2022年10月13日閲覧。
- ^ a b “世界フィギュアは中止 新型コロナ感染拡大で”. 日本経済新聞 (2020年3月12日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “The Power of Mariah Bell and Adam Rippon” (英語). U.S. Figure Skating Fan Zone. 2019年2月18日閲覧。
参考文献
編集- 国際スケート連盟によるマライア・ベルのバイオグラフィー
- 全米フィギュアスケート協会によるマライア・ベルのプロフィール
- マライア・ベル (@mariahsk8rbell) - X(旧Twitter)
- マライア・ベル (@MariahSk8rBell) - Instagram