ペドロ・コルデロ
ペドロ・イグナシオ・コルデロ・サンチェス(Pedro Ignacio Cordero Sánchez、1968年8月17日 -)は、スペイン・ムルシア県カルタヘナ出身のサッカー選手[1]。現役時代のポジションはミッドフィールダー。現在はレアル・ムルシアCFのスポーツ・ディレクターを務める[2]。
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名前 | ||||||
本名 | ペドロ・イグナシオ・コルデロ・サンチェス | |||||
カタカナ | ペドロ・コルデロ | |||||
ラテン文字 | Pedro Ignacio Cordero Sánchez | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | スペイン | |||||
生年月日 | 1968年8月17日(56歳) | |||||
出身地 | スペインムルシア県カルタヘナ | |||||
身長 | 176cm | |||||
体重 | 73kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1986-1987 | カルタヘナFC | 20 | (3) | |||
1987-1989 | レアル・ムルシアCF | 39 | (2) | |||
1989-1990 | UDサラマンカ | 32 | (3) | |||
1990-1993 | カルタヘナFC | 92 | (23) | |||
1993-1995 | アルバセテ・バロンピエ | 52 | (5) | |||
1995-1997 | CDバダホス | 34 | (4) | |||
1997-1998 | CDトレド | 41 | (3) | |||
1998-2000 | CDカステリョン | 34 | (5) | |||
2000 | CPカセレニョ | 16 | (0) | |||
2000-2001 | CFシウダ・デ・ムルシア | 不明 | ||||
2001-2002 | FCカルタヘナ | 36 | (2) | |||
代表歴 | ||||||
1990 | スペインU-21 | 0 | ||||
監督歴 | ||||||
2006-2007 | FCトーレビエハ(SD) | |||||
2008-2010 | アギラスCF(SD) | |||||
2010-2011 | グラナダCF(分析スタッフ) | |||||
2011-2012 | CDテネリフェ(SD) | |||||
2012-2013 | グラナダCF(分析スタッフ) | |||||
2013-2015 | コルドバCF(SD) | |||||
2016-2017 | CFロルカ・デポルティーバ(SD) | |||||
2018 | カディスCF(技術理事) | |||||
2016-2017 | エルチェCF(分析スタッフ) | |||||
2016-2017 | レアル・ムルシアCF(SD) | |||||
2018- | レアル・ムルシアCF(SD) | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年1月4日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
編集17歳の時に当時セグンダ・ディビシオン所属のカルタヘナFC(スペイン語)でデビューし、レアル・ムルシア所属時にプリメーラ・ディビシオンにデビューした。ベニート・フローロ監督に指導を受けたアルバセテ時代には1992年から1995年まで3シーズン連続プリメーラでプレーし、通算150試合以上に出場した。また、UDサラマンカ、CDトレド、CDバダホス、CDカステリョン、CPカセレニョ(スペイン語)、CFシウダ・デ・ムルシア、FCカルタヘナ(旧カルタゴノバFC)でもプレー。1990年には2年後のバルセロナ五輪に向けた代表に当たるスペインU-21代表の欧州選手権メンバーに選ばれたが、出場機会はなかった[3]。
コルデロはFCカルタヘナで2001-2002シーズン終了後に引退した。そして4年後の2006-07シーズン開始からテルセーラ・ディビシオン所属で、アリカンテをホームタウンとするCDトーレヴィエハ(スペイン語)のフロントでスポーツ・ディレクターに就任。そのシーズンにクラブを昇格プレーオフ進出に導いた[4]。その後、セグンダB所属で、グラナダをホームタウンとするアギラスCF(スペイン語)を経て、2010年にグラナダCFに入団。これは彼の兄フアン・カルロス・コルデロの招きによるものであった。コルデロは分析スタッフチームの技術理事として働き、プリメーラ昇格を経験した。
2011-12シーズンはCDテネリフェのスポーツ・ディレクターに就任。セグンダBのレギュラーシーズンで2位となり昇格プレーオフへ進出、しかし昇格を果たせず契約を延長できなかった。2012-13シーズンは再びグラナダCFに技術理事・分析スタッフとして復帰。2013-14シーズンはセグンダ所属のコルドバCFに入団、プリメーラ昇格を果たした。2014-15シーズン終了時の役職はスポーツ・ディレクターになっていたが、しかしチームの降格とともに退団した[5]。
2016年の冬、コルデロはムルシアの実業家エンリケ・ピナ・カンプサーノに招聘され、テルセーラ・ディビシオン所属のCFロルカ・デポルティーバ(スペイン語)のビジネス及びスポーツ両部門の責任者となった。そして2016-17シーズン終了時にセグンダBへの昇格を達成した。さらに、コルデロはグラナダCFとカディスCFの技術理事を部分的ながらも2018年末まで務めた。これらの仕事は兄のフアン・カルロス・コルデロの退団と共に終わった。
2018年10月、別の兄であるホルヘ・コルデロと共にエルチェCFのスカウティング・スタッフに就任した。その一方で2018年12月、ペドロ・コルデロはセグンダ・ディビシオンB所属のレアル・ムルシアのスポーツ・ディレクターに就任した。
タイトル
編集- カルタヘナFC
- セグンダ・ディビシオンB優勝(1) : 1991-92
脚注
編集- ^ “«Ficha de Cordero»”. BDFutbol. 2014年12月4日閲覧。
- ^ “Pedro Cordero, nuevo director deportivo del Real Murcia” (スペイン語). Real Murcia - La Verdad (2018年12月12日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ “El Córdoba contrata a Pedro Cordero como nuevo director deportivo”. ムンド・デポルティーボ. 2019年1月3日閲覧。
- ^ AS, Diario (2015年5月20日). “Córdoba: Pedro Cordero, despedido como director deportivo del Córdoba” (スペイン語). AS.com. 2019年1月6日閲覧。
- ^ MARCA.com (2015年5月20日). “Pedro Cordero, despedido como director deportivo” (スペイン語). MARCA.com. 2019年1月6日閲覧。