ブレイド2』(ブレイド ツー、原題: Blade II)は、2002年アメリカアクションホラー映画

ブレイド2
Blade II
監督 ギレルモ・デル・トロ
脚本 デヴィッド・S・ゴイヤー
原作 キャラクター創造
マーヴ・ウォルフマン英語版
ジーン・コーラン英語版
製作 ピーター・フランクフルト
ウェズリー・スナイプス
マイケル・デ・ルカ
製作総指揮 アヴィ・アラッド
デヴィッド・S・ゴイヤー
リン・ハリス
スタン・リー
パトリック・J・パーマー
出演者 ウェズリー・スナイプス
クリス・クリストファーソン
レオノア・ヴァレラ
ノーマン・リーダス
ロン・パールマン
ルーク・ゴス
トーマス・クレッチマン
音楽 マルコ・ベルトラミ
撮影 ガブリエル・ベリスタイン英語版
編集 ピーター・アマンドソン
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2002年3月22日
日本の旗 2002年6月15日
上映時間 118分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
ルーマニア語
チェコ語
製作費 $54,000,000[1]
興行収入 $155,010,032[1]
前作 ブレイド
次作 ブレイド3
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マーベル・コミックの同名コミックを元にした映画『ブレイド』から続く、3部作のうちの第2作である。

あらすじ

ヴァンパイアと人間の混血児であるブレイドは、日夜ヴァンパイアを狩るハンターである。相棒のスカッドと共にヴァンパイア討伐の一環としてプラハに潜伏していた彼は、かつての仲間であり死んだはずのウィスラーがヴァンパイアのアジトに囚われていることを知り、彼を救出する。

ある日、ブレイドたちの拠点に、ヴァンパイアの大君主ダマスキノスの娘ニッサらが侵入、自らを“休戦の使者”と名乗る。困惑し、警戒しながらも彼らとの休戦協定を交わすブレイド。ダマスキノスの居城に招かれたブレイドたちはそこで、ヴァンパイア化の感染源である「アルゴウイルス」が進化した新種ウイルス「リーパー」により現れた「死神族(リーパーズ)」の存在を知らされる。リーパーズの力はヴァンパイアのそれを遥かに凌ぎ、人間とヴァンパイアとを問わず無差別に襲う。両者の脅威になり得る彼らを排除すべく、ヴァンパイア側からの共闘を受諾したブレイドは、ヴァンパイアの精鋭部隊「ブラッドパック」を従え、リーパーズ討伐に乗り出す。

スタッフ

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ東京
ブレイド ウェズリー・スナイプス 菅原正志 大塚明夫
ウィスラー クリス・クリストファーソン 山野史人 大塚周夫
ニッサ レオノア・ヴァレラ 渡辺美佐 沢海陽子
スカッド ノーマン・リーダス 藤原啓治 平田広明
ラインハルト ロン・パールマン 仲野裕 銀河万丈
ジャレド・ノーマック ルーク・ゴス 森田順平 東地宏樹
ダマスキノス トーマス・クレッチマン 宝亀克寿 家弓家正
アサド ダニー・ジョン=ジュールズ英語版 金尾哲夫 中村秀利
ヴェルレーヌ マリット・ヴェラ・キール英語版 佐藤しのぶ 本田貴子
スノーマン ドニー・イェン 三宅健太 桐本琢也
チュパ マット・シュルツ 水内清光 天田益男
ライトハンマー  ダズ・クロウフォード 水野龍司 廣田行生
プリースト トニー・クーラン英語版 小室正幸 中田和宏
カール・クーネン カレル・ローデン 諸角憲一 金尾哲夫
ラッシュ サンティアゴ・セグラ 北川勝博
ロンドンのポルノショップの店員 レノックス・ブラウン 水野龍司
その他 山口眞弓 寺内よりえ
日本語版スタッフ
演出 向山宏志
翻訳 鈴木導
調整 飯塚秀保 黒崎裕樹
効果 リレーション
制作 グロービジョン
初回放送 2005年2月24日
木曜洋画劇場

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは151件のレビューで支持率は58%、平均点は6.00/10となった[2]Metacriticでは28件のレビューを基に加重平均値が52/100となった[3]

ゲーム版

海外ではPS2Xbox向けタイトルとして発売された。

パッケージソフト

参考文献

  1. ^ a b Blade II”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月18日閲覧。
  2. ^ Blade II”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月9日閲覧。
  3. ^ Blade II Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月9日閲覧。

外部リンク