フランス国鉄RIB形客車
RIB (rame inox de banlieue)はフランス国鉄の通勤形客車で、ステンレス製で編成片側に運転台をもち、車高が低いという特徴をもつ一群である。細分するとRIB60やRIB80があるが、この項ではそれらをまとめて扱うこととする。RIO形客車についてはRIOを参照。
RIB60
編集1960年に台車高785mmという低床台車の開発により誕生した、最初のRIB形客車である。RIB客車はヨーロッパの伝統的なプッシュプル方式を採用したため、ターミナル駅での機関車の付け替えが不要である。
RIB70
編集RIB76
編集RIB80
編集2扉車
編集一部の車両は地方の需要に合わせ、中央の扉を塞いで1枚窓に変更された。