ビトリアの戦い
ビトリアの戦い(西: Batalla de Vitoria, 英: Battle of Vitoria, 仏: Bataille de Vitoria)は、1813年6月21日に行われた、半島戦争における戦いの一つである。スペインのバスク地方ビトリア=ガステイス近郊のサドーラ川河畔で行われた。イギリスの初代ウェリントン侯爵アーサー・ウェルズリーが率いるイギリス・ポルトガル・スペイン連合軍と、スペイン王ジョゼフ・ボナパルトとジュールダン元帥が率いるフランス軍が戦い、連合軍が勝利した。これが連合軍の最終的な勝利につながった。ビトリア=ガステイスのビルヘン・ブランカ広場にはスペインの勝利を称えるモニュメントが飾られている。
ビトリアの戦い | |
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戦争:ナポレオン戦争/半島戦争 | |
年月日:1813年6月21日 | |
場所:スペインのビトリア=ガステイス | |
結果:イギリス側の勝利 | |
交戦勢力 | |
イギリス スペイン王国 ポルトガル王国 |
フランス帝国 |
指導者・指揮官 | |
初代ウェリントン侯爵 | ジャン=バティスト・ジュールダン ジョゼフ・ボナパルト |
戦力 | |
総数105,000 イギリス52,000 ポルトガル28,000 スペイン25,000 野砲96 |
歩兵49,000 騎兵11,000 野砲138 |
損害 | |
死傷5,158 | 死傷~5,000 捕虜3,000 |