パンドラの復活
『パンドラの復活』(パンドラのふっかつ、RESURRECTION of PANDORA)は、青山広美原作、つかさつよし作画による、日本の漫画である[1] 。
概要
編集『ビッグコミック』(小学館)2012年16号から同年24号まで連載された(全9回)。単行本は2013年2月に小学館から全1巻で刊行された。
2011年3月11日の太平洋岸大震災から1年。謎のテロリスト「パンドラ」は、東京都東太川市のM貯水池に放射能汚染コンクリート片を設置し、原発事故の戦犯13人を処刑せよ、さもなくば放射性瓦礫を日本中にばらまく、と脅迫する。3人の捜査官山村、黒塚、京極がパンドラを追う。犯人の正体、真の目的は…[2]。
登場人物
編集- パンドラ
- 謎のテロリスト。
- 山村 誠(やまむら まこと)
- 東京・東太川警察署の刑事。
- 黒塚
- 公安
- 京極
- 京都府警察本部捜査心理学の専門家。
- 川又孝尚
- 帝国電力株式会社取締役社長。
- 志水朝隆
- 帝国電力株式会社前取締役会長。
- 武双英治
- 帝国電力株式会社前取締役副会長。
- 神田尚次
- 前首相。
- 只野善夫
- 前官房長官。
- 二階田番司
- 前経済産業大臣。
- 涙目晴義
- 原子力保全対策委員会委員長。
- 桁坂伸由
- 前原子力保全・改善院院長。
- 権堂修介
- 原子力審議・調査会委員長。
- 鏑木敦志
- 日本原子力研究開発公社理事長。
- 賀多部広安
- 原子力安全基盤協会前理事長。
- 棚橋剛久
- T大工学部教授。御用学者。
- 鹿沼信男
- J大工学部教授。無能評論家。
単行本
編集- 青山広美原作、つかさつよし作画 『パンドラの復活』小学館〈ビッグコミックス〉、全1巻
- 2013年2月28日発売 ISBN 978-4-09-184897-0