パカパカファーム
有限会社パカパカファームとは、日本の北海道新冠郡新冠町にある[1][2]競走馬(サラブレッド)の生産牧場である。創業者兼代表者はハリー・スウィーニィ[3][2]。
種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒059-2341 北海道新冠郡新冠町字新和31番地 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 9430002061988 |
歴史
編集牧場名の由来
編集このユニークな牧場名は、創業者のスウィーニィ自身が付けた[8]。スウィーニィによれば「一度聞いたら絶対に忘れない」[8]名前を前提として、日本国外の日本食料理店に着想を得たもので[8]、日本人の知り合いなど50 - [8]60人[3]に感想をたずねたところ誰もが最初は笑ったが[3]、また誰もが素晴らしい名前だと言ってくれた[3][8]のでこの名前にしたという。
主な生産馬
編集- 太字はGI・JpnI競走、斜体は地方重賞を示す
- ピンクカメオ(NHKマイルカップ[5])
- ディープブリランテ(東京優駿、東京スポーツ杯2歳ステークス[1])
- クラリティスカイ(NHKマイルカップ、いちょうステークス)
- Continuous( セントレジャーステークス、 トーマスブライアン賞、 グレートヴォルティジュールステークス[7])
- アンペア(エーデルワイス賞、リリーカップ)
- ゼノヴァース(東京ハイジャンプ)[9]
- ヒシウォーシイ(東海ダービー、東海菊花賞2回、マーチカップ、スプリング争覇、オグリキャップ記念2回、東海ゴールドカップ、西日本グランプリ2回、梅見月杯、ウインター争覇)
- ダイアモンドヘッド[1](デイリー杯2歳ステークス2着)
- インディウム(菊水賞、園田ジュニアカップ)
主な繋養繁殖牝馬
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “重賞ウイナーレポート「2011年11月19日 東スポ杯2歳S G3 優勝馬:ディープブリランテ」”. 競走馬のふるさと案内所. 日本軽種馬協会 (2011年). 2013年5月4日閲覧。
- ^ a b c d 河合力 (2012年10月21日). “『パカパカファーム』成功の舞台裏 (1) パカパカファーム物語。アイルランド人が日本の牧場経営に挑戦したワケ”. web Sportiva. 集英社. p. 1. 2013年5月4日閲覧。
- ^ a b c d “海外競馬速報「日本で成功したパカパカファームのスウィーニー氏(アイルランド)」”. 競馬国際交流協会 (2003年). 2004年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月4日閲覧。
- ^ 河合力 (2013年3月24日). “『パカパカファーム』成功の舞台裏 (11) 前例のない外国人による牧場開場は、どうやって実現できたのか”. web Sportiva. 集英社. p. 2. 2013年5月4日閲覧。
- ^ a b c d “重賞ウイナーレポート「2007年05月06日 NHKマイルC Jpn1 優勝馬:ピンクカメオ」”. 競走馬のふるさと案内所. 日本軽種馬協会 (2007年). 2013年5月4日閲覧。
- ^ “パカパカファーム母体の新クラブ「ワラウカド」が誕生”. netkeiba.com. 2019年8月19日閲覧。
- ^ a b c “英クラシック最終戦を日本産のハーツクライ産駒コンティニュアスが制す!”. 産経スポーツ. 2023年9月16日閲覧。
- ^ a b c d e 河合力 (2013年4月7日). “『パカパカファーム』成功の舞台裏 (12) 「パカパカファーム」という牧場名はこうして生まれた”. web Sportiva. 集英社. p. 2. 2013年5月4日閲覧。
- ^ “ゼノヴァース”. www.jbis.or.jp. JBISサーチ. 2022年10月16日閲覧。
- ^ a b “G1馬2頭輩出シルバーレーン死ぬ”. 日刊スポーツ (2013年5月1日). 2013年5月4日閲覧。
外部リンク
編集- Paca Paca Farm [リンク切れ]
- パカパカファーム (PacaPacaFarm) - Facebook
座標: 北緯42度31分37.5秒 東経142度20分18.6秒 / 北緯42.527083度 東経142.338500度