ハイ・クライムズ
『ハイ・クライムズ』(High Crimes)は、2002年にアメリカで公開されたサスペンス映画。ジョセフ・ファインダーの小説『バーニング・ツリー』(原題は同じくHigh Crimes)を原作としている。
ハイ・クライムズ | |
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High Crimes | |
監督 | カール・フランクリン |
脚本 |
ユーリー・ゼルツァー グレイス・ケイリー・ビックレイ |
原作 | ジョセフ・ファインダー |
製作 |
ジェシー・ビートン アーノン・ミルチャン ジャネット・ヤン |
製作総指揮 |
リサ・ヘンソン ケヴィン・レイディ |
出演者 |
アシュレイ・ジャッド モーガン・フリーマン ジェームズ・カヴィーゼル |
音楽 | グレーム・レヴェル |
撮影 | テオ・ヴァン・デ・サンデ |
編集 | キャロル・クラヴェッツ=エイカニアン |
製作会社 | リージェンシー・エンタープライズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
2002年4月5日 2002年6月15日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $42,000,000[1] |
興行収入 | $41,543,917[1] |
ストーリー
編集2002年。女性弁護士のクレア・キュービックは、建設会社を経営する夫トムと共に幸せな日々を送っていた。だが、そんなある日、二人の家に強盗が侵入。二人とも無事だったが、警察が事件を捜査していく内に、トムの本名がロン・チャップマンであること、過去に海兵隊の特殊工作部隊に所属していたことが判明する。しかも、彼には1988年にエル・サルバドルで一般市民9人を殺害した容疑がかけられており、結果FBIに逮捕されてしまうのだった。自身の無罪を訴えるトムと、彼を信じて軍事法廷に立つことを決意するクレア。そして軍事裁判に関する知識が豊富な、老弁護士チャーリー・グライムス。チャーリーの手助けを借りながら、軍の隠された実態を暴いていくクレアだったが、事態は予想だにしない方向に向かっていく。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
クレア・キュービック | アシュレイ・ジャッド | 佐々木優子 | |
チャーリー・グライムス | モーガン・フリーマン | 辻萬長 | 坂口芳貞 |
トム・キュービック / ロン・チャップマン海兵隊軍曹 | ジェームズ・カヴィーゼル | 郷田ほづみ | 咲野俊介 |
テレンス・エンブリー海兵隊中尉 | アダム・スコット | 川本克彦 | 村治学 |
ジャッキー・グリマルディ | アマンダ・ピート | 高乃麗 | 小島幸子 |
ビル・マークス海兵隊准将 | ブルース・デイヴィソン | 小山武宏 | 佐々木勝彦 |
マリンズFBI特別捜査官 | トム・バウアー | 廣田行生 | 稲葉実 |
ジェームズ・ヘルナンデス海兵隊少佐 | フアン・カルロス・エルナンデス | 落合弘治 | |
ルーカス・ウォルドロン海兵隊少佐 | マイケル・ガストン | 水野龍司 | 石塚運昇 |
ファレル海兵隊大佐 | ジュード・チコレッラ | 稲垣隆史 | |
エルサルバドル人の男 | エミリオ・リヴェラ | 横島亘 | |
トロイ・アボット | マイケル・シャノン | 中田和宏 | |
フランクリン | ジョン・アピチェッラ | 稲葉実 | |
ラピエール海兵隊中佐 | ドーン・ハドソン | 沢田敏子 | |
その他 | — | 伊藤栄次 樫井笙人 斎藤恵理 塚田正昭 坂口賢一 竹村叔子 高瀬右光 よのひかり 川村拓央 深水由美 岸祐二 |
すずき紀子 大川透 田村聖子 小野健一 遠藤純一 竹田雅則 駒谷昌男 高階俊嗣 大久保利洋 白石充 |
演出 | 松岡裕紀 | 伊達康将 | |
翻訳 | 中島多恵子 | 島多恵子 | |
録音 | 東京テレビセンター | ||
調整 | 金谷和美 | ||
効果 | サウンドボックス | ||
制作 | マイ・ディア・ライフ | 東北新社 |
- テレビ朝日版:初回放送2006年2月5日 『日曜洋画劇場』 21:00-22:54
出典
編集- ^ a b “High Crimes” (英語). Box Office Mojo. 2011年11月20日閲覧。