ノイジードル湖線(ノイジードルこせん、ドイツ語;Neusiedler Seebahnハンガリー語;Fertővidéki Helyiérdekű Vasút)は、ジェール・ショプロン・エーベンフルト鉄道の鉄道線の名称である。

ノイジードル湖線
基本情報
起点 フェルテーセントミクローシュ駅
終点 ノイジードル・アム・ゼー駅
開業 1897年12月19日
運営者 ジェール・ショプロン・エーベンフルト鉄道
路線諸元
路線距離 49 km
軌間 1,435 mm
線路数 単線
電化方式 交流25000V 50Hz
最大勾配 10
最小曲線半径 300 m
最高速度 120 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
ABZg r
Gy-C線Sz-Sz線
BHF
0.0 ツェルドェモェルク
STRo
道路834号
xABZgl
セーケシュフェヘールヴァール - ソンバトヘイ線
exBHF
旧ヴェノェック
exHST
旧ケメネシュプスタ
exBHF
旧ケニェリー
exHST
旧ニック=ラーバヒド
exhKRZWae
ラープ川
exBHF
旧ニック
xABZg l
ヘジェシュハロム - ソンバトヘイ線
BUE
道路86号
BHF
レープツェラク
xABZgr
ヘジェシュハロム - ソンバトヘイ線
exhKRZWae
ラープニッツ川
xSTR GRZq
ヴァシュ県 / ジェール・モション・ショプロン県
exBHF
旧レープツェレセメレ
exBHF
旧イヴァーン
exHST
旧プスタチャラード
exBHF
旧チャポド
exHST
旧フェルトェーセントミクローシュ下駅
xABZg r
ジェール - ショプロン線
BHF
53.4 フェルトェーセントミクローシュ 119 m
ABZgl
ジェール - ショプロン線
HST
55.9 フェルトェーセントミクローシュ=フェルトェード 121 m
eHST
57.9 旧シャロード 118 m
eHST
63.1 旧フェルトェーウイラック 114 m
TZOLLWo
64.166 アインゼル運河、↑ハンガリー / オーストリア
BHF
66.5 パームハーゲン 118 m ü. A.
BHF
71.0 ヴァレルン(ブルゲンラント) 121 m ü. A.
BHF
75.9 ザンクト・アンドレ(ツィクゼー) 122 m ü. A.
BHF
82.4 フラウエンキルヒェン 124 m ü. A.
BUE
国道B51
eHST
88.6 モェンヒホーフ ~2014 126 m ü. A.
BHF
87.2 モェンヒホーフ=ハルプテゥルン 125 m ü. A.
BUE
国道B51
BHF
91.2 ゴルス 124 m ü. A.
HST
96.2 ヴァイデン・アム・ゼー 117 m ü. A.
BHF
98.6 バート・ノイジードル・アム・ゼー 118 m ü. A.
ELC STR
電圧・周波数切り換え(15 kV / 25 kV)
ABZg l
パンノニア線
BHF
102.6 ノイジードル・アム・ゼー
STR
パンノニア線

概要

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オーストリアからハンガリーに跨る、ノイジードル湖東岸のローカル路線。

沿線概況

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運行形態[1]

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快速「レギオナル・エクスプレス(REX)」

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各駅に停車する。大多数がアイゼンシュタット方面の車両と併結し、700号線のウィーン方面に直通する。

  • ラートツークノイジードラー・ゼー号: ノイジードル - フェルテーセントミクローシュ - ショプロン 【春・夏の土曜・休日運行】
    季節限定で、一日2往復の運行。セントミクローシュ以南は8号線に直通する。南行に限りゴルスを通過する。
    2024年度に運行を開始した。
  • REX64系統: ヴィーン - ノイジードル - パムハゲン ( - フェルテーセントミクローシュ )
    1時間に1本の運行。平日の午前中を除き、半数がフェルテーセントミクローシュまで直通する。
    過去の運行形態
    2019年以前は、平日1-2時間に1本、休日2時間に1本の運行であったが、一日4-7往復(休日は1-1.5往復)を除き普通列車として運行していた。フェルテーセントミクローシュ発着は平日1.5往復、休日は北行片道1本のみであった。
    2020年度に、全ての列車が快速に格上げされた。フェルテーセントミクローシュ発着は平日5往復、休日3往復となった。
    2022年度に、平日・休日とも毎時1本の運行となった。8月1日以降は、フェルテーセントミクローシュ発着も増発され、平日の午前中を除き2時間に1本の運行となった。[2]

過去の運行種別

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  • 普通「レギオナルツーク(R)」
    • パムハゲン - バト・ノイジードル・アム・ゼー 【平日運行、夏季を除く】
      2020年以前、一日1往復のみ運行していた。夏季は運休し、ほぼ同一ダイヤでウィーン発着の快速が運行していた。各駅停車。
    • パムハゲン - フェルテーセントミクローシュ
      2019年以前、平日一日3.5往復、休日1.5往復運行していた。各駅停車。

使用車両

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歴史

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駅一覧

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以下では、731号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 種別
    • REX:快速「レギオナル・エクスプレス」
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:一部通過
    • 印:一部停車
    • |印:全列車通過
路線番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ REX 接続路線 所在地
9 フェルテーセントミクローシュ駅 - ツェルデメルクから
53.4
聖ミクローシュから
0.0
8号線(ブダペスト方面、ショプロン方面) ジェール・モション・ショプロン県 ショプロン郡
フェルテーセープラク・フェルテード駅 2.5 55.9 2.5  
731 パムハゲン駅 10.6 66.5 13.1   ブルゲンラント州 ノイジードル・アム・ゼー郡
ヴァラーン・イム・ブルゲンラント駅 4.5 71.0 17.6  
ザンクト・アンドレ・アム・ツィクゼー駅 4.9 75.9 22.5  
フラウエンキルヒェン駅 6.5 82.4 29.0  
メンヒホフ・ハルプトゥアン駅 4.8 87.2 33.8  
ゴルス駅 4.0 91.2 37.8  
ヴァイデン・アム・ゼー駅 5.0 96.2 42.8  
バト・ノイジードル・アム・ゼー駅 2.4 98.6 45.2  
ノイジードル・アム・ゼー駅 4.0 102.6 49.2 730号線(ヴルカプロダースドルフ方面、ウィーン方面)

脚注

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参考文献

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  • Gerhard H. Gürtlich (2022). Neusiedler Seebahn GmbH. ed (ドイツ語). Alles auf Schiene: Festschrift 125 Jahre Neusiedler Seebahn 1897–2022. Wien: Verlag Holzhausen 
  • Ludwig Zwickl (2011) (ドイツ語). GySEV - Die Raaberbahn: Betriebsgeschichte der österreichischen Linien. Wien: bahnmedien.at. ISBN 978-3-950264-85-2 

外部リンク

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関連項目

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