デビッド・オリバー
デビッド・オリバー(David Oliver、1982年4月24日 - )は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。2008年北京オリンピックの銅メダリストである。
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選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | デビッド・オリバー | ||||||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||
種目 | 110m障害走 | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1982年4月24日(42歳) | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 188cm | ||||||||||||||||||||||||||
体重 | 93kg | ||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | 110mH : 12秒89 (2010年) | ||||||||||||||||||||||||||
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経歴
編集オリバーは、110mハードルを専門とする選手である。2006年にIAAFゴールデンリーグのベルリン大会で勝利し頭角を現すと、2007年には全米室内の60mハードルで2位、全米選手権で3位となり、大阪の世界陸上にコマを進める。しかし、大阪では準決勝敗退に終わった。
2008年はさらに力をつけ、全米室内60mハードルで優勝。5月にはカタールのドーハで12秒95の自己ベストを達成。そして、7月にはオリンピック選考をかねた全米選手権でも12秒95(追風参考)でアメリカの1位でオリンピック出場を決めた。なお、このとき準決勝でも追風3.2mの中12秒89を記録している。
北京では、優勝候補の中国の劉翔がリタイアし、金メダルの可能性も高まったが、13秒18で3位となり銅メダル獲得にとどまった。
自己ベスト
編集- 110mハードル - 12秒89(2010年7月16日、世界歴代4位)
主な実績
編集年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 |
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2006 | IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト(ドイツ) | 110mハードル | 5位 | 13秒24 |
2007 | 世界陸上選手権 | 大阪(日本) | 110mハードル | 4位(sf) | 13秒42 |
2008 | 世界室内選手権 | バレンシア(スペイン) | 60mハードル | 4位(sf) | 7秒65 |
2008 | オリンピック | 北京(中国) | 110mハードル | 3位 | 13秒18 |
2008 | IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト(ドイツ) | 110mハードル | 1位 | 13秒22 |
2010 | 世界室内選手権 | ドーハ(カタール) | 60mハードル | 3位 | 7秒44 |
2011 | 世界陸上選手権 | 大邱(韓国) | 110mハードル | 4位 | 13秒44 |
2013 | 世界陸上選手権 | モスクワ(ロシア) | 110mハードル | 1位 | 13秒00 |
2015 | 世界陸上選手権 | 北京(中国) | 110mハードル | 7位 | 13秒33 |
- sfは準決勝
外部リンク
編集- デビッド・オリバー - Olympedia
- デビッド・オリバー - ワールドアスレティックスのプロフィール