ディープデイル
ディープデイル(Deepdale, 正式名をDeepdale Stadium)は、イングランド、ランカシャー州、プレストンのディープデイルにあるスタジアム。プレストン・ノースエンドFCのホームスタジアムとなっている。収容人数22,222人。
ディープデイル・スタジアム Deepdale Stadium The Dale, The Deep | |
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施設情報 | |
所在地 | ランカシャー州、プレストン |
位置 | 北緯53度46分20.12秒 西経2度41分17.47秒 / 北緯53.7722556度 西経2.6881861度座標: 北緯53度46分20.12秒 西経2度41分17.47秒 / 北緯53.7722556度 西経2.6881861度 |
起工 | 1860年 |
開場 | 1878年 |
修繕 | 1995-2001 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 110 x 77 yards |
建設費 | Sir Tom Finney Stand (£4.4m) |
使用チーム、大会 | |
プレストン・ノースエンドFC (1881年-現在) ランカシャー・リンクスRLFC (1996年-2000年) UEFA欧州女子選手権2005 | |
収容人員 | |
22,222人 |
概要
編集もともとは、ディープデイル・ファームと呼ばれクリケットやラグビーで主に使用されていた。スタジアム外には、プレストンが初めて開催されたフットボールリーグで優勝したのを記念して2001年6月から2010年まで国立サッカー博物館が建っていた。また、2005年に開催されたUEFA欧州女子選手権2005では、ホストスタジアムとして4試合行われた。
新スタジアム
編集1995年に古いウェスト・スタンドを取り壊して改修に着手して以降、2008年までスタンド改修をしていた。新スタジアムは、イタリアのジェノヴァにあるサンプドリア、ジェノアCFCがホームスタジアムとして使用しているスタディオ・ルイジ・フェッラーリスをモデルとして建てられている。
スタンド
編集パビリオン・スタンド(Pavilion Stand)、メインスタンド。
サー・トム・フィニー・スタンド(Sir Tom Finney Stand)、バックスタンド。スタンド内には、プレスエリアやレストランが入っており、スタンド外には、トム・フィニーの銅像が建ててある。スタンドにはトム・フィニーの顔が描かれている。
アラン・ケリー・タウン・エンド (Alan Kelly Town End)、ホームチーム側ゴール裏スタンド。スタンドにはアラン・ケリーの顔が描かれている。
ビル・シャンクリー・スタンド (Bill Shankly Stand)、アウェーサポーター側ゴール裏スタンド。スタンドにはビル・シャンクリーの顔が描かれている。なおシャンクリーの顔部分が他クラブサポーターとの緩衝地帯となっている。
- メインスタンド以外はクラブで活躍した人名が冠せられている。
世界遺産
編集2005年早々に、隣接している博物館がプロフェッショナル・フットボールのホームとして世界遺産に登録するようユネスコへ上訴に着手する事を決めた。
入場者数
編集平均入場者数
編集- 2007-2008: 12,647人(チャンピオンシップ)
- 2006-2007: 13,862人(チャンピオンシップ)
- 2005-2006: 14,619人(チャンピオンシップ)
- 2004-2005: 13,889人(チャンピオンシップ)
最大入場者数
編集- 42,684人 (旧ディビジョン1) プレストン 対 アーセナルFC, 1938.4.23
- 20,383人 (プレーオフ 準決勝)プレストン 対 リーズ・ユナイテッドFC, 2006.5.8 (全面座席改修後)