テクスチャ
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テクスチャ(Texture)とは、物の表面に触れた際の質感、感触、外観[1][2][3]。
物体・物質における結合した粒子の性質[1]、物事の本質的な部分、実体(substance)[1][2]、散文や詩の要素[2]、芸術作品における表面的な品質[1][2][3]、音楽や文学作品において、複数の要素の組み合わせで醸成される品質[1]、合唱や楽曲演奏の際の音色の様式[1][2][3](→テクスチュア)。
そこから転じて、食べ物を噛んだ際の噛み応え、歯応えも意味する。→「The bread has a crumbly texture.」[3](「このパンは簡単に崩れる」)
語源は「織物」を意味するラテン語「textura」(「weaving」。「織物」の意)、「text」(「woven」→「weave」の過去分詞形で、「織って作った」)から[1]。
- テクスチャマッピング - コンピュータグラフィックスにおいて、3次元オブジェクト表面に貼り付けられる模様。
- テクスチャー - 建築設計における材質表面。
- テクスチャー (宇宙論) - 宇宙論における位相欠陥の一種。
- テクスチャ (視覚芸術) - 芸術作品の表面の質感、絵肌。