テイロレラ・エクイジェニタリス
Taylorella equigenitalis(テイロレラ・エクイジェニタリス)とはテイロレラ属に属するグラム陰性好気性桿菌であり、ウマの疾病である馬伝染性子宮炎の原因となる。ユーゴンチョコレート寒天培地における炭酸ガス培養により4日から2週間の培養で灰白色の露滴状のコロニーを形成する。Taylorella equigenitalisの付着線毛は病原性に関与する。テイロレラ属菌は最初はヘモフィルス属に分類されていたが、1984年に独立した属に分類された。
Taylorella equigenitalis | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Taylorella equigenitalis (Taylor et al. 1983) Sugimoto et al. 1984 |
参考文献
編集- 見上彪監修 『獣医感染症カラーアトラス』 文永堂出版 2006年 ISBN 4830032030