タウフィーク・パシャ(Tewfik Pasha、1852年11月15日 - 1892年1月7日)は、エジプトムハンマド・アリー朝の第6代君主(在位:1879年 - 1892年)。オスマン帝国のエジプト副王(ヘディーヴ、在位:1879年 - 1892年)。前任者イスマーイール・パシャの長男。

タウフィーク・パシャ

生涯

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1879年、父がイギリスから圧力をかけられて追放された後に即位した。在位期間中エジプトの国内状況は悪化の一途をたどり1879年から1882年までウラービー革命が勃発した。イギリスの武力によって乗り切るが、以降エジプトは保護国になってしまった。