タイ・プレミアリーグ2006
タイ・プレミアリーグ2006は、1996-97シーズンに創設されてから10シーズン目のタイ・プレミアリーグである。大会名はタイランド・プレミアリーグ(タイ語: ไทยแลนด์ พรีเมียร์ ลีก, 英語: Thailand Premier League)。
シーズン | 2006 |
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優勝 | バンコク・ユニバーシティ(1回目) |
ACL 2007出場 | バンコク・ユニバーシティ |
AFC 2007出場 | オーソットサパー |
得点王 |
ピパット・トンカンヤー (12得点) |
← 2004-05 2007 → |
概要
編集2006年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの上位2チームに加えて、プレミアリーグとは別の全国トップリーグだったプロフェッショナル・リーグ(プロ・リーグ)からも上位2チームが昇格した。2004-05年シーズンから2チーム増え、4シーズンぶりに12チームで争われる。2006年シーズンは下部リーグへの降格は行われない。タイ・ホンダは初昇格、ロイヤル・タイ・アーミーは6シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。プロ・リーグからは、チョンブリーとスパンブリーが共に初昇格する。
バンコク・ユニバーシティが初優勝を果たした。バンコク・ユニバーシティはAFCチャンピオンズリーグ2007、2位のオーソットサパーはAFCカップ2007出場権を獲得した。
BECテロ・サーサナのピパット・トンカンヤーが12得点で得点王に輝いた。年間最優秀選手にはバンコク・ユニバーシティのPunnarat Klinsukon、同最優秀監督にはバンコク・ユニバーシティのSomchai Subphermが選出された。
所属チーム(2006年シーズン)
編集- タイ・タバコ・モノポリー (前年優勝)
- プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ
- オーソットサパー
- ポート・オーソリティ・オブ・タイランド
- クルン・タイ・バンク
- BECテロ・サーサナ
- バンコク・ユニバーシティ
- バンコク・バンク
- ロイヤル・タイ・アーミー (ディヴィジョン1リーグから昇格)
- タイ・ホンダ (ディヴィジョン1リーグから昇格)
- チョンブリー (プロ・リーグ1から昇格)
- スパンブリー (プロ・リーグ1から昇格)
順位表
編集順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
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1 | バンコク・ユニバーシティ (C) | 22 | 11 | 6 | 5 | 25 | 17 | 8 | 39 | AFCチャンピオンズリーグ2007 |
2 | オーソットサパー | 22 | 10 | 8 | 4 | 35 | 20 | 15 | 38 | AFCカップ20071 |
3 | BECテロ・サーサナ | 22 | 9 | 9 | 4 | 32 | 14 | 18 | 36 | |
4 | タイ・タバコ・モノポリー | 22 | 9 | 8 | 5 | 30 | 24 | 6 | 35 | |
5 | バンコク・バンク | 22 | 10 | 4 | 8 | 26 | 28 | -2 | 34 | |
6 | ロイヤル・タイ・アーミー | 22 | 7 | 9 | 6 | 31 | 38 | -7 | 30 | |
7 | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 22 | 7 | 7 | 8 | 21 | 28 | -7 | 28 | |
8 | チョンブリー | 22 | 5 | 12 | 5 | 29 | 28 | 1 | 27 | |
9 | クルン・タイ・バンク | 22 | 5 | 10 | 7 | 22 | 26 | -4 | 25 | |
10 | プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ | 22 | 6 | 4 | 12 | 23 | 32 | -9 | 22 | |
11 | タイ・ホンダ | 22 | 4 | 9 | 9 | 23 | 26 | -3 | 21 | |
12 | スパンブリー | 22 | 4 | 4 | 14 | 18 | 34 | -16 | 16 |
1 2006年にオーストラリアがAFCに加盟し、ACL2枠を与えられたため、タイとベトナムの出場枠はACL2枠からACL1枠、AFCカップ1枠に削減された。
表彰
編集- 得点王 : ピパット・トンカンヤー (BECテロ・サーサナ)
- 年間最優秀選手賞 : Punnarat Klinsukon (バンコク・ユニバーシティ)
- 年間最優秀監督賞 : Somchai Subpherm (バンコク・ユニバーシティ)
コー・ロイヤルカップ
編集コー・ロイヤルカップ2006-07は、プレミアリーグ2位のオーソットサパーが同優勝のバンコク・ユニバーシティに2-1で勝利した。
タイ・ディヴィジョン1リーグ
編集タイ・ディヴィジョン1リーグ2005-06は、ロイヤル・タイ・ポリスが優勝した。ロイヤル・タイ・ポリス、2位のロイヤル・タイ・ネイビーは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。
プロヴィンシャル・リーグ
編集プロフェッショナル・リーグ2006は、TOTが優勝した。TOT、3位のナコーンパトムは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。2位のポート・オーソリティ・オブ・タイランドIIは、プレミアリーグ所属のポート・オーソリティ・オブ・タイランドのリザーブチームであるため、昇格資格を持たない。
脚注
編集外部リンク
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