セントルイス美術館
セントルイス美術館(Saint Louis Art Museum)はミズーリ州セントルイス市フォレスト・パークにある美術館。
セントルイス美術館 | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | Saint Louis Art Museum |
開館 | 1909年 |
位置 | 北緯38度38分22秒 西経90度17分40秒 / 北緯38.63944度 西経90.29444度座標: 北緯38度38分22秒 西経90度17分40秒 / 北緯38.63944度 西経90.29444度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
沿革
編集セントルイス美術館の歴史はセントルイス・ワシントン大学の一部であるセントルイス・スクール・アンド・ミュージアム・オブ・ファイン・アート(the Saint Louis School and Museum of Fine Arts)として1881年より始まる。建物は1904年のセントルイス万国博覧会のために建てられたものである[1]。1909年よりワシントン大学から分割されてシティ・アート・ミュージアムとなる[2]。
コレクション
編集ヨーロッパ絵画の中にはティツィアーノ、バルトロメオ・マンフレディ、ジョルジョ・ヴァザーリ、ティントレット、エル・グレコ、ジョシュア・レノルズ、レンブラント、ジャン・シメオン・シャルダン、フランソワ・ブーシェ、ジョン・マーティン等を所蔵。近代絵画からはギュスターヴ・モロー、ジャン=フランソワ・ミレー、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガ、マックス・ベックマン、ポール・デルヴォー、マックス・エルンストなどを見ることが出来る。また、ジョージ・ケイレブ・ビンガムをはじめとするアメリカ絵画も有している。彫刻にはオーギュスト・ロダン、ヘンリー・ムーアなど。現代デザインには、吉岡徳仁のHoney-pop。
ギャラリー
編集-
ハンス・ホルバイン, Mary, Lady Guildford, 1527年
-
アンブロシウス・ベンソン, Portrait of Anne Stafford, 1535年
-
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ, Christ Shown to the People (Ecce Homo), 1570年-1576年
-
アルテミジア・ジェンティレスキ『ダナエ』1612年頃
-
バルトロメオ・マンフレディ: Apollo and Marsyas, 1616年–1620年
-
レンブラント: エッチング The Windmill.1641
-
ジョージ・カレブ・ビンガム: The Verdict of the People, 1854年–1855年
-
ジョルジョ・ヴァザーリ:Judith and Holofernes,1554年
-
エル・グレコ:St. Paul,1598年-1600年
-
ピーテル・クラースゾーン, Still Life, 1643年
-
フランス・ハルス, Portrait of a Woman, 1650年–1652年
-
ジョン・マーティン『忘却の水を探し求めるサダク』1812年
-
エドゥアール・マネ, The Reader, 1861年
-
ロバート・ヘンライ: Portrait of Carl Gustav Waldeck, 1896年
-
ジャン=エティエンヌ・リオタール:Portrait of a young woman 18世紀
-
フィンセント・ファン・ゴッホ: Stairway at Auvers, 1890年
-
ホアキン・ソローリャ:Bajo el toldo, Zarauz,1910年
-
エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー:Portrait of a Woman,1911年
-
ホレイス・ピピン:Sunday Morning Breakfast,1943年