スズキコージ
日本の絵本作家
来歴
編集静岡県浜名郡小野口村(その後浜名町→浜北町→浜北市→浜松市浜北区を経て、2024年以降は浜松市浜名区)に生まれる[1]。静岡県立浜松西高等学校卒業後上京し、赤坂の割烹料理店にて住み込みで働きながら、歌舞伎町などの路上にて作品を発表[2]。「平凡パンチ」の編集者だった叔父のつてで堀内誠一に見込まれ、「平凡パンチ」女性版(「anan」の前身)にてイラストレーターとしてデビューする[3]。1971年初個展を開催。2014年、「スズキコージの絵本原始力展」(姫路市立美術館)を開催。
受賞歴
編集画集
編集- 「WITCHEN」(架空社)
- 「ゼレファンタンケルダンス」(架空社)
- 「スズキコージズキンの大魔法画集」(平凡社)
作品
編集- 「十三月城へ」(エクリ)
- 「ガラスめだまときんのつののやぎ」(福音館書店)
- 「あつさのせい?」(福音館書店)
- 「うみのカラオケ」(クレヨンハウス)
- 「エンソくんきしゃにのる」(福音館書店)
- 「PICTURE SHOW」(架空社)
- 「おばけドライブ」(ビリケン出版)
- 「かぞえうたのほん」(福音館書店)
- 「きゅうりさんあぶないよ」(福音館書店)
- 「クリスマスプレゼントン」(ブッキング)
- 「サルビルサ」(架空社)
- 「ウシバス」(あかね書房)
- 「そらとぶカカシ」(福音館書店)
- 「そらのおっぱい」(絵:大畑いくの/農山漁村文化協会)
- 「パッパカサーカス」(未知谷)
- 「つえつきばあさん」(ビリケン出版)
- 「とさかにごはん」(理論社)
- 「なんでも見える鏡」(福音館書店)
- 「乳牛の絵本」(文:三友盛行/農山漁村文化協会)
- 「はずかしがりやのおつきさん」(福音館書店)
- 「ひつじかいとうさぎ」(福音館書店)
- 「ヒツジの絵本」(農山漁村文化協会)
- 「やまのディスコ」(架空社)
- 「まざあ・ぐうす」(北原白秋訳/1976年/角川書店)
- 「ぼくのピエロ」(作:草鹿宏/1980年/リブロポート)
- 「びんの中の子どもたち」(文:大海赫/1983年/偕成社)なおブッキングによる復刻版はスズキでなく大海の挿絵。
- 「ねことビンボケ大戦争」(文:大海赫/1983年/偕成社)
- 「大千世界の生き物たち」(1994年/架空社)
- 「やさい町どんどん」(作:神沢利子/1994年/福音館書店)
映画
編集- 「プ」(1995年/サンタ役)
テレビ
編集- 「絵が語る僕のすべて〜絵本作家・画家 スズキコージの世界〜」(日曜美術館/2019年)
関連書籍
編集脚注
編集- ^ “スズキ コージ(作品一覧・著者プロフィール) | 絵本ナビ:レビュー・通販”. 絵本ナビ. 2024年6月21日閲覧。
- ^ “吾輩はアカデルミック画道を歩いている! | 神戸っ子”. kobecco.hpg.co.jp. 2024年6月21日閲覧。
- ^ 静岡新聞社. “「絵が助けてくれる」という確信があった 絵本作家(浜松市出身)/スズキコージ【あのころの私①】|あなたの静岡新聞”. www.at-s.com. 2024年6月21日閲覧。