スキン・ヤード
スキン・ヤード(Skin Yard)は、アメリカのロックバンド。1985年に結成され、サウンドガーデンやスクリーミング・トゥリーズを始めとする多くのグランジバンドに影響を与えた。
スキン・ヤード Skin Yard | |
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1988年 | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 ワシントン州 シアトル |
ジャンル | グランジ |
活動期間 | 1985年 - 1992年 |
レーベル | Cruz、Toxic Shock、C/Z、サブ・ポップ |
共同作業者 | 10ミニット・ウォーニング、フィードバック、グラントラック、サウンドガーデン |
公式サイト |
skin-yard |
メンバー |
ベン・マクミラン ジャック・エンディノ バレット・マーティン パット・ペダーセン |
旧メンバー |
ダニエル・ハウス マット・キャメロン スティーヴ・ウィード グレッグ・ギルモア ジェイソン・フィン スコット・マッカラム |
略歴
編集1985年1月にダニエル・ハウスとジャック・エンディノの2人で結成され、まもなくベン・マクミランとマット・キャメロンも加入し、6月に初ライヴを行った。翌1986年にグランジバンドのコンピレーション・アルバムである『ディープ・シックス』に2曲提供した。1987年、デビューアルバム『Skin Yard』とシングル「Bleed」を発表し、マット・キャメロンがサウンドガーデンに加入するため脱退。その後ドラマーは度々変わり、スコット・マッカラムが5月に加入し2ndアルバム『Hallowed Ground』を1988年にリリースするがマッカラムもまもなく脱退し、バンドは14ヶ月間活動休止。1990年に活動再開し3rdアルバム『Fist Sized Chunks』をリリース。その後新ドラマーのバレット・マーティンが加入。グランジが流行した1991年に4枚目のアルバム『1,000 Smiling Knuckles』を発表するが同年にオリジナルメンバーのダニエル・ハウスが脱退、新ベーシストにパット・ペダーセンが加入しニューアルバムを制作した後にバンドは解散。5枚目のアルバム『Inside the Eye』は解散後の1993年に発表された。
メンバー
編集結成時のメンバー
編集- ベン・マクミラン(Ben McMillan) - ボーカル (1985年 - 1992年)
- ジャック・エンディノ(Jack Endino) - ギター (1985年 - 1992年)
- ダニエル・ハウス(Daniel House) - ベース (1985年 - 1991年)
- マット・キャメロン(Matt Cameron) - ドラムス (1985年 - 1986年)
その後加入したメンバー
編集- スティーヴ・ウィード(Steve Wied) - ドラムス (1986年)
- グレッグ・ギルモア(Greg Gilmour) - ドラムス (1986年)
- ジェイソン・フィン(Jason Finn) - ドラムス (1986年 - 1987年)
- スコット・マッカラム(Scott McCullum) - ドラムス (1986年 - 1987年)
- バレット・マーティン(Barrett Martin) - ドラムス (1990年 - 1992年)
- パット・ペダーセン(Pat Pedersen) - ベース (1991年 - 1992年)
作品
編集アルバム
編集- Skin Yard (1987年)
- Hallowed Ground (1988年)
- Fist Sized Chunks (1990年)
- Inside the Eye (1991年)
- Start at the Top (2001年) ※コンピレーション盤
シングル、EP
編集- "Bleed" (1987年)
- "Stranger" (1987年)
- "Start at the Top" (1989年)
- "1,000 Smiling Knuckles" (1991年)
- "Psychoriflepowerhypnotized" (1991年)
- "Undertow" (1991年)