ジョー・ワイルドスミス
イングランドのサッカー選手
ジョー・ワイルドスミス(Joe Wildsmith、1995年12月28日 - )は、イングランド・シェフィールド出身のサッカー選手。ダービー・カウンティFCに所属。ポジションはゴールキーパー。元U-21イングランド代表[1]
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名前 | ||||||
本名 |
ジョセフ・チャールズ・ワイルドスミス Joseph Charles Wildsmith | |||||
ラテン文字 | Joe Wildsmith | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イングランド | |||||
生年月日 | 1995年12月28日(29歳) | |||||
出身地 | シェフィールド | |||||
身長 | 188cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ダービー・カウンティFC | |||||
ポジション | GK | |||||
ユース | ||||||
-2014 | シェフィールド・ウェンズデイ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2022 | シェフィールド・ウェンズデイ | 67 | (0) | |||
2014 | → アルフレトン・タウン(loan) | 2 | (0) | |||
2015 | → バーンズリー(loan) | 2 | (0) | |||
2022- | ダービー・カウンティ | |||||
代表歴2 | ||||||
2015 | イングランド U-20 | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年7月2日現在。 2. 2015年11月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
クラブキャリア
編集シェフィールド・ウェンズデイ
編集- キャリア初期
- 幼少期から応援していた[2]シェフィールド・ウェンズデイの下部組織でキャリアをスタートさせ、2013年11月に初のプロ契約となる2年半契約にサイン[3]。2013-14シーズン、2014-15シーズンと出場機会は無かったものの数試合にベンチ入り。
- 2015-16シーズン
- 2015年8月11日にマンスフィールド・タウンとのリーグカップ1回戦[4]でデビューし、その後すぐに新たな2年契約にサイン[5]。同年9月15日のボルトン・ワンダラーズ戦で自身初のクリーンシートを達成[6]。リーグカップでは続くニューカッスル戦とアーセナル戦にも出場するとクリーンシートを達成し勝利に貢献[7]。キーラン・ウェストウッドの負傷やクリス・カークランドの移籍もあってカルロス・カルヴァリャル監督の下でファーストチームに定着。更には正GKとなり4試合連続でスタメン出場し、同年12月26日のバーミンガム・シティ戦や2016年1月2日のフラム戦ではクリーンシートを達成。しかしその後背中を負傷して2ヶ月離脱。シーズン終盤に復帰し、合計14試合に出場。
- 2016-17シーズン
- 2016年8月9日にケンブリッジ・ユナイテッドとのリーグカップ1回戦でシーズン初出場。控えGKとして多くの試合にベンチ入りするも出場機会は3試合のみだった。シーズン終了後、シェフィールド・ウェンズデイが契約延長オプションを行使し2017-18シーズンの残留が確定。
- 2017-18シーズン
- 2017年8月9日に新たな5年契約にサイン。同年12月15日のウルヴス戦でスタメン出場すると、それ以降は出場機会を増やし、2018年1月6日から30日まで4試合連続クリーンシートを達成。しかしヨス・ルフカイ監督は2018年4月21日のレディング戦からキャメロン・ドーソンを起用した。このシーズンは合計29試合に出場。
- 2018-19シーズン
- 開幕前に正GK争いの準備はできたと意気込みを口にしていたが、ヨス・ルフカイ監督は正GKにキャメロン・ドーソンを起用したため控えGK兼カップ戦要員となった。成績不振により解任されたヨス・ルフカイ監督に代わって就任したスティーヴ・ブルース監督もキャメロン・ドーソンとキーラン・ウェストウッドを好んで起用したため状況は変わらず、このシーズンの出場機会はリーグカップ2試合のみだった。
- 2019-20シーズン
- 開幕前から移籍を噂されながらも残留を選んだ。2019年7月19日のVfBリューベックとの親善試合に後半開始から出場するも80分に負傷交代し、その負傷により2019年のほとんどを欠場した。同年12月に復帰するも控えGKとしての立ち位置は変わらず、2020年3月4日のマンチェスター・シティとのリーグカップ5回戦で公式戦初出場。新型コロナウイルス感染症の流行によるシーズン中断が明け、2020年6月20日のノッティンガム・フォレスト戦でスタメン出場すると、その後も正GKとして活躍し10試合に出場。
- 2020-21シーズン
- 開幕時の正GKはキャメロン・ドーソンだったが2020年10月31日のウィコム・ワンダラーズ戦から正GKとして起用される。しかし2020年12月5日から15日の4連敗を機にキーラン・ウェストウッドにポジションを奪われる。2021年2月19日時点で11試合に出場している。
ローン移籍
編集- アルフレトン・タウン
- 2014年3月29日、ナショナルリーグのアルフレトン・タウンにローン移籍。同年4月21日のヘレフォード・ユナイテッド戦でデビュー、同年4月26日のマクルスフィールド・タウン戦では64分から途中出場。出場機会はその2試合のみ。
- バーンズリー
- 2015年3月、1ヶ月のみのローン移籍でバーンズリーへ。同年3月28日のブリストル・シティ戦でプロとしての初出場を果たした。
ダービー・カウンティ
編集2022年7月2日、ダービー・カウンティFCに加入した[8]。
代表歴
編集2014年から2015年にかけてU-20イングランド代表に召集され、2015年10月7日のU-20オランダ代表戦でデビュー。3-1の勝利に貢献。U-21イングランド代表に召集されたこともあるが出場機会は無かった。
個人成績
編集2021年2月19日時点
クラブ | シーズン | リーグ | FAカップ | リーグカップ | その他 | 合計 | ||||||
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ディビジョン | 試合数 | ゴール | 試合数 | ゴール | 試合数 | ゴール | 試合数 | ゴール | 試合数 | ゴール | ||
シェフィールド・ウェンズデイ | 2013–14 | チャンピオンシップ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | — | 0 | 0 | |
2014–15 | チャンピオンシップ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | — | 0 | 0 | ||
2015–16 | チャンピオンシップ | 9 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 14 | 0 | |
2016–17 | チャンピオンシップ | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | |
2017–18 | チャンピオンシップ | 26 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | — | 29 | 0 | ||
2018–19 | チャンピオンシップ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | — | 2 | 0 | ||
2019–20 | チャンピオンシップ | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | — | 10 | 0 | ||
2020–21 | チャンピオンシップ | 11 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | — | 15 | 0 | ||
通算 | 56 | 0 | 6 | 0 | 11 | 0 | 0 | 0 | 73 | 0 | ||
アルフレトン・タウン (ローン) | 2013–14 | ナショナルリーグ | 2 | 0 | — | — | — | 2 | 0 | |||
バーンズリー (ローン) | 2014–15 | リーグ1 | 2 | 0 | — | — | — | 2 | 0 | |||
キャリア通算 | 60 | 0 | 5 | 0 | 11 | 0 | 0 | 0 | 76 | 0 |
参考文献
編集- ^ https://www.swfc.co.uk/teams/first-team/goalkeeper/joe-wildsmith/
- ^ Q&A with Sheffield Wednesday’s Joe Wildsmith
- ^ Young Owl pens professional deal
- ^ Sheffield Wednesday 4-1 Mansfield Town
- ^ Dawson and Wildsmith sign new contracts
- ^ Bolton Wanderers 0-0 Sheffield Wednesday
- ^ Newcastle United 0-1 Sheffield Wednesday、Sheffield Wednesday 3-0 Arsenal
- ^ “Rams Land Goalkeeper Wildsmith”. Derby County FC. (2 July 2022)