ジャーミア・エトヘム・ベウト
ジャーミア・エトヘム・ベウト(アルバニア語: Xhamia e Et'hem Beut)とは、アルバニアティラナにあるモスクである[1]。
ジャーミア・エトヘム・ベウト | |
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現地名 Xhamia e Et'hem Beut | |
日中のジャーミア・エトヘム・ベウト | |
所在地 | アルバニアティラナ |
建設 | 1823年 |
歴史
編集建設は1789年にモッラ・ベイによって始まり、1823年にスレイマン・バルグジニの曾孫であるハッジ・エトヘム・ベイによって完成された。
無神論国家を唱えたアルバニア社会主義人民共和国の時代、このモスクは閉鎖されたが、1991年1月18日にこのモスクは政府の許可を得ず、1万人の人々が旗を掲揚し、崇拝の対象として復興したが、これに警察は介入しなかった[2]。この出来事はアルバニアに於ける信教の自由の復活の礎となった。建物には外壁のフレスコ画や木、滝、橋を描いた絵画等のイスラム芸術の作品が見られる。また、室内に入る時には靴を脱ぐ[3]。
ギャラリー
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内部
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1943年当時のモスク
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夜景
参考文献
編集- ^ M. Cavendish, World and Its Peoples page 1629
- ^ Anthony Clunies Ross, Petar Sudar, Albania's economy in transition and turmoil, 1990-97, 1998, page 57
- ^ Europe on a shoestring By Sarah Johnstone Page 59 ([1])