シーリ・ランタネン
シーリ・ランタネン(Siiri Johanna "Äitee" Rantanen、1924年12月14日 - 2023年5月5日)は、フィンランド、北カルヤラ県トホマヤルヴィ出身の元クロスカントリースキー選手。1950年代から1960年代にかけて国際大会で活躍した。
獲得メダル | ||
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フィンランド | ||
女子 クロスカントリースキー | ||
オリンピック | ||
金 | 1956 コルティナダンペッツォ | 3×5kmリレー |
銅 | 1952 オスロ | 10km |
銅 | 1960 スコーバレー | 3×5kmリレー |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
銀 | 1954 Falun | 3x 5kmリレー |
銀 | 1954 Falun | 10km |
銀 | 1958 Lahti | 3x 5kmリレー |
銅 | 1958 Lahti | 10km |
銅 | 1962 Zakopane | 3x 5kmリレー |
プロフィール
編集ランタネンは1952年オスロオリンピック10kmで同僚のリディア・ウィデマン、ミルヤ・ヒエタミエスに次いで銅メダルを獲得。1954年ノルディックスキー世界選手権では10kmとリレーでともに銀メダル、1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックでは10km5位入賞、リレーで金メダルを獲得した。
自国開催の1958年ノルディックスキー世界選手権ではリレー銀、10km銅メダル、1960年スコーバレーオリンピックと1962年ノルディックスキー世界選手権でともに銅メダルと通算で8個のメダルを得ている。
ラハティスキーゲームズの10kmでは1953年、1959年、1961年の3度優勝、フィンランド女性アスリートオブザイヤーには1954年、1956年、1958年、1959年の4度選出されている。
2023年5月5日に死去[1]。98歳没。
出典
編集- ^ “Hiihtäjälegenda Siiri ”Äitee” Rantanen on kuollut” (フィンランド語). Helsingin Sanomat. (2023年5月5日) 2023年5月7日閲覧。