サントメ・プリンシペ・エスクード

サントメ・プリンシペ・エスクード(ポルトガル語:São Tomé e Príncipe escudo、escudo são-tomense)は1914年から1977年まで用いられていたサントメ・プリンシペ通貨である。ポルトガル・エスクードと等価に固定されていた。サントメ・プリンシペ・レアルに代わって1エスクード=1000レアルのレートで導入された。補助通貨は 1エスクード=100センターボ

導入当初は紙幣のみがサントメ・プリンシペの名で発行されており、硬貨ポルトガル本国のものが使用されていた。1929年にサントメ・プリンシペ植民地用の硬貨が発行された。

1975年植民地の独立の後、1977年にエスクードに代わってドブラが等価として導入された[1]

脚注

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  1. ^ 田辺裕、島田周平、柴田匡平、1998、『世界地理大百科事典2 アフリカ』、朝倉書店  p231 ISBN 4254166621