ゴルフ日韓対抗戦(ゴルフイルハンテハンジョン、ゴルフにっかんたいこうせん)は日本韓国の男子プロゴルフ国別対抗団体戦である。2004年に初めて開催され、その後中断していたが2010年に6年ぶりに開催された。

ミリオンヤードカップ 日韓対抗戦
トーナメント情報
創設 2004年
開催地 日本の旗 日本長崎県(2012年)
開催コース パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(2012年)
基準打数 Par71(2012年)
ヤーデージ 7066Yards(2012年)
ツアー 日本ゴルフツアー機構(協力競技)
韓国プロゴルフツアー
競技方法 フォーサムプレー(大会初日)
フォーボールプレー(大会2日目)
ストロークプレー(最終日)
開催月 6月
最新優勝者
大韓民国の旗 韓国(2012年)
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沿革

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2004年、日本ゴルフツアー機構(JGTO)と韓国プロゴルフツアー(KGPT)が初めて「国別対抗戦」を行なうことで合意し、同年9月に韓国の江原道平昌郡の「ヨンピョン・バーチヒルズカントリークラブ」を会場に「ヨンピョン・バーチヒルズカップ日韓ゴルフ対抗戦」として2日間の日程で行なわれた。

その後、諸事情で開催は見送られてきたが2010年3月に現代自動車傘下の金融機関「現代キャピタル」がメインスポンサーとなって「現代キャピタル招待 ゴルフ韓日対抗戦[1]」として同年9月に開催することを決定した。会場は韓国・済州島の「ヘビチ・カントリークラブ」とし、日程を3日間とした。賞金総額は70万ドル。

2011年は韓国国民銀行(KB)がスポンサーとなって「KBミリオンヤードカップ」として7月に韓国・慶尚南道金海市の「正山カントリークラブ」で開催された。この「ミリオンヤード」の名称は日韓間の平均距離が約100万ヤード(キロ換算で約950km)であることに由来する。

2012年大会は初めて日本で開催されることになり、「ミリオンヤードカップ」として6月に長崎県長崎市の「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ」で行われた。なお2013年以降は未定となっている。

ルール

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2004年大会は日韓ともに10名のプレイヤーとノンプレイングキャプテンを置き、1日目はマッチプレー、2日目はストロークで勝者に2ポイント、引き分けなら1ポイントを加算しその合計で争った。なお同年大会では得点が両者同点となったため、サドンデス方式のプレーオフで決着が付いた。

2010年以降の大会は日韓ともに10名のプレイヤーとノンプレイングキャプテン[2]を置き、1日目はフォーサム、2日目はフォーボール、3日目はストロークで争い勝者に1ポイント、引き分けなら0.5ポイントが与えられその合計で争う。

歴代成績

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開催年 日程 勝利チーム 備考
2004年 9月4日5日   韓国 プレーオフにて決着
2010年 9月10日 - 12日   日本
2011年 7月1日 - 3日   韓国 大会連覇
2012年 6月29日 - 7月1日

テレビ中継

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脚注

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  1. ^ 日本ゴルフツアー機構公式サイトの表記による
  2. ^ 日本の場合、2010年大会は前年度の賞金ランキング上位8名(日本国籍の者のみ)、及びキャプテン推薦2名の合計10名。2011年大会は前年度賞金ランキング上位4名、本年度の東建ホームメイトカップから日本プロゴルフ選手権までの賞金ランキング上位4名で前年度ランキング選出者以外の者、及びキャプテン推薦2名の合計10名。

関連項目

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外部リンク

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