クラギ
クラギ株式会社(くらぎ、KURAGI Co.,Ltd. )は、三重県を中心に「農業屋」などの店舗を展開する会社である。本社は三重県松阪市。
本社および農業屋松阪インター店 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒515-0818 三重県松阪市川井町花田539 |
設立 | 1961年(昭和36年)12月 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 9195001010649 |
事業内容 | 種苗・農業用品専門店 |
代表者 | 代表取締役社長 竹内秀樹 |
資本金 | 6,000万円 |
売上高 | 48億円(2014年) |
純利益 | ▲1億5700万円(2018年09月30日時点)[1] |
純資産 | 5億2900万円(2018年09月30日時点)[1] |
総資産 | 33億5300万円(2018年09月30日時点)[1] |
従業員数 | 262名 |
決算期 | 9月 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
概要
編集沿革
編集- 1603年(慶長8年)9月 - 松坂新町にて「倉田儀八商店」として創業。
- 1911年(明治44年) - 倉儀種苗店に屋号を変更。
- 1934年(昭和9年) - クラギ種苗店に変更。
- 1948年(昭和23年) - 資本金200万円でクラギ種苗株式会社設立。
- 1961年(昭和36年)12月 - 現在のクラギ株式会社に社名変更。資本金を1000万円に増資。
- 1964年(昭和39年) - 松阪市新町にガーデンショップクラギを開店。
- 1970年(昭和45年) - 本社を松阪市殿町に移転。
- 1982年(昭和57年)4月 - 初の農業屋名義の店舗「農業屋三雲店」を一志郡三雲村(現在、松阪市)に開店。
- 1989年(平成元年) - 初の三重県外店舗、「農業屋渥美店」を愛知県渥美郡渥美町(現在の田原市)に設立。
- 1992年(平成4年)4月 - 一志郡嬉野町(現、松阪市)に「嬉野研究農場」設立。
- 12月 - 本社を松阪市川井町に移転。
- 2005年(平成17年) - インターネットによる通信販売を開始。
- 2006年(平成18年) - 農家の産直市場みのり事業を開始
- 2008年(平成20年) - 農業生産法人農業屋ファーム株式会社の設立
- 2010年(平成22年) - 農業屋37店目農業屋芸濃店を三重県に開店。
- 2013年(平成25年)5月1日 - 松阪市民文化会館および松阪コミュニティ文化センターの命名権(ネーミングライツ)を取得、それぞれ「クラギ文化ホール」、「農業屋コミュニティ文化センター」と名付ける[2]。
主な事業
編集店舗
編集農業屋
編集三重県
編集- 松阪市 - 松阪店、三雲店、松阪インター店
- 伊勢市 - 伊勢店、藤里店
- 津市 - 津北店、久居店、芸濃店
- 四日市市 - 四日市店
- 鈴鹿市 - 鈴鹿店
- 志摩市 - 志摩店
- いなべ市 - 員弁店
- 伊賀市 - 伊賀上野店
- 多気郡多気町 - 大台店
愛知県
編集- 田原市 - 渥美店
- 豊橋市 - 豊橋店
- 豊川市 - 豊川店
- 西尾市 - 西尾店
- 岡崎市 - 岡崎店
- 東海市 - 東海店
- 稲沢市 - 尾張店
- 一宮市 - 一宮千秋店
- みよし市 - 三好店
- 豊田市 - 豊田店
- 春日井市 - 春日井店
滋賀県
編集岐阜県
編集奈良県
編集和歌山県
編集兵庫県
編集農家の産直市場みのり
編集特色
編集単なる農業関連商品の販売にとどまらず、「お客様と名前で呼び合う関係」を構築している。経営面では若手社員を積極的に店長や幹部に抜擢している。またすべての部署に女性がおり、管理職に就く女性も多く、店舗では女性のパートタイマーが活躍するなど、女性の雇用・登用に熱心である[3]。
脚注
編集- ^ a b c クラギ株式会社 第57期決算公告
- ^ “松阪市民文化会館、松阪コミュニティ文化センターネーミングライツ契約調印式について”. 松阪市教育委員会事務局文化課 (2013年3月27日). 2016年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月21日閲覧。
- ^ “2007年度受賞企業”. 三重県庁. 2016年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月21日閲覧。
- ^ “敬老の日前にさわ餅を寄贈 クラギから松阪市社協へ”. 伊勢新聞 (2017年9月14日). 2018年3月6日閲覧。