クオラス
フジサンケイグループ傘下の日本の広告代理店
株式会社クオラス(英: Quaras Inc.)は、フジサンケイグループ及び芙蓉グループに属する日本の広告代理店。フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社。エンタテインメント分野に強みを持つ。
クオラス本社があるThinkParkタワー | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒141-6007 東京都品川区大崎二丁目1番1号 ThinkParkTower 7階 |
設立 | 2007年(平成19年)10月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3010701020177 |
事業内容 |
広告代理業 出版物・広告制作物の企画・編集・出版 各種イベント企画・制作・実施 マネジメント業務 マーケティング業務 録音権・著作権管理業務 舞台・映画・放送番組の企画・制作 インターネット事業 |
代表者 | 松下幸生(代表取締役社長CEO) |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 | 358億600万円(2021年3月期) |
従業員数 | 347名(契約社員含む) |
主要株主 |
フジ・メディア・ホールディングス 68.9% (2020年3月末現在)[1] |
外部リンク | http://www.quaras.co.jp/ |
概要
編集市場の変化に対応すると共に、経営の効率化や新たな広告事業への進出などを図ることを目的としてフジサンケイグループの広告代理店であるニッポン放送グループのビッグショット、産経新聞グループのフジサンケイアドワーク、フジテレビグループのティーコムコーポレーション、フジサンケイグループと芙蓉グループ6社の共同出資の富士アドシステムの4社が、ビッグショットを存続会社として合併し2007年10月1日に設立された。
業務としてはこれまでの4社が行ってきた広告代理店業務・出版業務・マネジメント業務・番組制作業務などを引き継いだ。なお、合併時点ではそれまでの4社の旧オフィスで業務を行っていたが、同年12月には本社を東京都品川区大崎二丁目のThinkParkに移転統合した。
前身のビッグショット時代から映画・アニメなどエンターテイメント産業を中心に制作参加している。アニメではフジテレビ系列以外のテレビ東京や読売テレビ、TBSテレビや毎日放送、独立局の深夜アニメ制作にも参加している。
また近年は日本企業の海外でのPR・宣伝活動は勿論、政府が推進している「クールジャパン政策」の元でコンテンツの海外展開支援プロジェクトへの参画や国際イベントに参画して観光誘致を推進するなど、海外での事業にも積極的に取り組んでいる。
2014年10月1日、協同廣告を吸収合併[2]。
『ラブライブ!シリーズ』他、他社版権のオリジナル商品を販売する通信販売サイト「mirai things」を運営している[3]。
脚注
編集- ^ a b 「関係会社の状況」『株式会社フジ・メディア・ホールディングス有価証券報告書 ‐ 第79期』
- ^ “クオラス、協同廣告を10月に吸収合併 フジ・メディアHD発表”. スタートライズ 広告ニュース. (2014年5月1日) 2017年9月17日閲覧。
- ^ mirai things Online Store (ミライシングス) | 特定商取引に関する法律に基づく表示