カサ・ヴォヤジャー駅
カサ・ヴォヤジャー駅 (フランス語: Gare de Casa-Voyageurs, アラビア語: محطة الدار البيضاء المسافرين) は、ONCFの運営するカサブランカの中央駅である。
カサ・ヴォヤジャー駅 Casa-Voyageurs محطة الدار البيضاء المسافرين | |
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所在地 |
モロッコ カサブランカ |
座標 | 北緯33度35分22.4秒 西経7度35分27秒 / 北緯33.589556度 西経7.59083度座標: 北緯33度35分22.4秒 西経7度35分27秒 / 北緯33.589556度 西経7.59083度 |
所有者 | モロッコ王国 |
運営者 | ONCF |
ホーム数 | 8 |
接続 | カサブランカ市電T1線 |
歴史 | |
開業 | 1923年 |
駅には郊外電車と都市間を結ぶ長距離列車が発着し、カサ・ポール駅とともにカサブランカの中央駅となっている。モロッコの鉄道網にとって重要なハブである。
市内にはもう1つカサ・ポール駅という主要駅が存在するが、こちらには主要路線である南北線が通っておらず、TNRのムハンマド5世国際空港、首都ラバト、ケニトラ、セタット、アル・ジャディーダとを結ぶ近郊列車が中心である。
構造
編集駅はフランス植民地下の1923年、モロッコ鉄道会社 (Compagnie des chemins de fer du Maroc, CFM) によって建設された。8つのプラットホームを有する。国内最大の鉄道ハブであり、モロッコ国内のアイン・セバア、フェズ、クーリブカ、マラケシュ、ラバト、タンジェと直通列車で結ばれ、カサブランカのムハンマド5世国際空港へも行くことができる。
2018年11月、カサ・ヴォヤジャー駅は、タンジェとの間を2時間10分で結ぶタンジェ=カサブランカ高速鉄道の終着駅となった[1]。
行き先
編集カサ・ヴォヤジャー駅から以下へと直通列車が走っている:
乗り換え
編集カサブランカ市電のT1線が当駅前に停留所を設けている。また、バスやタクシーも利用可能である。
出典
編集- ^ “Projet LGV Tanger-Casablanca : Une concrétisation de la politique des grands chantiers” [Tangier-Casablanca LGV Project: policy implementation on major projects] (フランス語). www.entreprendre.ma. 26 October 2014閲覧。