エロージャン・チンコ
エロージャン・チンコ(Erolcan Çinko または Erol Can Çinko, 1990年8月15日 - )は、トルコ共和国出身のバスケットボール選手である。ポジションはシューティングガード。
BORDO SPORTIF RINO SERAMIK ANKARA No.15 | |
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ポジション | SG |
基本情報 | |
Erolcan Çinko | |
国籍 | トルコ |
生年月日 | 1990年8月15日(34歳) |
出身地 | バルケスィル県 |
身長 | 188cm (6 ft 2 in) |
体重 | 79kg (174 lb) |
経歴 | |
2008–2013 | Banvit B.K. |
2013–2014 | Olin Edirne Basket |
2014–2015 | Tofaş S.K. |
2015–2016 | TED Ankara Kolejliler |
2016–2017 | Trabzonspor B.K. |
2017–2018 | Gaziantep Basketbol |
2018–2019 | Galatasaray S.K. |
2019–2020 | Gaziantep |
2020–2021 | OGM Ormanspor |
2021–2022 | Petkim Spor |
2022-2023 | Sigortam.net Istanbul |
2023- | BORDO SPORTIF RINO SERAMIK ANKARA |
なお、苗字のチンコ(Çinko)とはトルコ語で「亜鉛」を意味する言葉である[1]。英語でいうところのZinc(ジンク)に該当する。
経歴
編集若手時代はバンドゥルマ・バンヴィトのジュニアチームに所属し、2007-08シーズンにプロデビュー。年代別のトルコ代表にも選出されており、2010年の20歳以下ヨーロッパ選手権に出場した[2]。その後、幾度かの移籍を経て、2016年に所属したトラブゾンスポル・クラブにて3Pの名手として活躍、33%の決定率を記録した[3]。
2019-2020シーズンはガズィアンテプ(英語版)でプレーし、国内リーグでのBSLでは16試合に出場し、1試合平均14.1分の出場で、2.9得点、1.4アシストという成績を残した[4]。
2020-2021シーズンはOGM オルマンスポル(英語版)でプレーし、国内リーグでは28試合に出場し、1試合平均22.0分の出場で、6.9得点、1.2リバウンド、1.1アシストという成績を残し、前年からスタッツ面での向上が見られた[5]。
2021年7月6日、ペトキムスポル(英語版)との契約が発表された[6]。2021-2022シーズンは国内リーグで30試合に出場し1試合平均14.4分の出場で、4.4得点、1.0アシストという成績を残した[7]。
2022年6月30日、トルコの2部リーグであるTBL(英語版)に所属するシゴルタム.net イスタンブールとの契約が発表された[8]。
出典
編集- ^ “ÇINKO - トルコ語辞典でのçinkoの定義と同義語”. 2024年7月18日閲覧。
- ^ CINKO, EROL CAN - Welcome to EUROLEAGUE BASKETBALL
- ^ Erolcan Çinko - Türkiye Basketbol Ligi Oyuncusu
- ^ “EROL CINKO GAME BY GAME 2019-2020”. Proballers. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “EROL CINKO GAME BY GAME”. Proballers. 2021年4月30日閲覧。
- ^ “Aramıza hoş geldin Erol Can Çinko!”. Twitter. 2021年7月6日閲覧。
- ^ “EROL CINKO GAME BY GAME”. Proballers. 2022年5月6日閲覧。
- ^ “Sigortam.net adds Cinko to their roster”. Eurobasket.com. 2022年6月30日閲覧。
外部リンク
編集- EROLCAN CINKO ユーロカップでのスタッツ