エト・デ・フーイ
オランダのサッカー選手
エドゥアルト・”エト”・フランシスクス・デ・フーイ(Eduard "Ed" Franciscus de Goeij, 1966年12月20日 - )は、オランダ・ゴーダ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはゴールキーパー。
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
本名 |
エドゥアルト・フランシスクス・デ・フーイ Eduard Franciscus de Goeij | |||||
愛称 | エト | |||||
ラテン文字 | Ed de Goeij | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | オランダ | |||||
生年月日 | 1966年12月20日(57歳) | |||||
出身地 | ゴーダ | |||||
身長 | 198cm | |||||
体重 | 97kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | GK | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 (得点) | ||||
1985-1990 1990-1997 1997-2003 2003-2006 |
スパルタ フェイエノールト チェルシー ストーク |
137 (0) 235 (0) 127 (0) 66 (0) | ||||
代表歴 | ||||||
1992-1998[1] | オランダ | 31 (0) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。2006年12月31日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
編集スパルタ・ロッテルダムの下部組織出身。1990年に同じロッテルダムに本拠地を置くライバルのフェイエノールトへ移籍。一見派手なスーパーセーブこそ少ないが、的確な判断とミスの少ない安定したプレーが特徴の堅実な選手で、素早く正確なスローによるフィードも特徴のひとつであり、1992-93シーズンはエールディヴィジとオランダ・カップの2冠を獲得したが、それ以外の年は当時欧州列強の一角だったアヤックスとPSVの前に埋没することが多かった。
1997年にイングランドに渡り、チェルシーへ加入。すぐポジションを掴んだが2000年になるとカルロ・クディチーニにポジションを奪われてしまった。2003年に当時ディビジョン1(2部)のストークへ移籍。
2006年に現役を引退し、古巣チェルシーとQPRを経て2010年からRKCヴァールヴァイクのGKコーチを務める。
代表
編集オランダ代表では、1994アメリカW杯・EURO96・1998フランスW杯・EURO2000に出場。アメリカW杯では正GKとして全試合に出場したが、準々決勝でブラジルに2-3で敗れ姿を消した。その後の3大会ではエドウィン・ファン・デル・サールの控えに甘んじ、出場機会には恵まれなかった。
所属クラブ
編集- スパルタ・ロッテルダム 1985-1990
- フェイエノールト 1990-1997
- チェルシー 1997-2003
- ストーク 2003-2006
脚注
編集- ^ “Ed de Goey - International Appearances” (英語). The Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation