ウインズ新白河
ウインズ新白河(ウインズしんしらかわ)は、福島県西白河郡西郷村にある日本中央競馬会 (JRA) の場外勝馬投票券発売所 (WINS) である。
ウインズ新白河 | |
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基本情報 | |
所在地 | 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字前山50番地 |
座標 | 北緯37度7分14.2秒 東経140度11分7.5秒 / 北緯37.120611度 東経140.185417度座標: 北緯37度7分14.2秒 東経140度11分7.5秒 / 北緯37.120611度 東経140.185417度 |
開設日 | 1998年11月 |
施設設置者 | 日本中央競馬会 |
管理施行者 | 日本中央競馬会 |
発売窓口 | 64窓(自動50台・有人14窓) |
払戻窓口 | 18窓(自動15台・受付3窓) |
発売単位 | 全賭式100円 |
開催日営業時間 | 9:00 - 17:00 |
非開催日営業時間 | 月曜のみ10:00 - 16:00 |
最寄駅 | 東日本旅客鉄道(JR東日本)新白河駅 |
最寄IC | 白河IC |
駐車場 | 約1500台(有料) |
駐輪場 |
オートバイ約30台 自転車約70台(無料) |
外部リンク | JRA・ウインズ新白河 |
概略
編集白河市に隣接する西郷村にある、三菱製紙白河工場の事業の縮小により遊休地となっていた敷地に建設された[1]。1997年10月7日に着工、1998年11月7日に開所した[1]。
アクセスは、東日本旅客鉄道(JR東日本)新白河駅高原口から南(駅から出て左側)に徒歩で約4分、東北自動車道白河インターチェンジから車で約5分となっている。
施設は2階建てで全館禁煙となっているが、1階、2階、2階テラス部分にそれぞれ喫煙コーナーがある。2006年9月16日には200インチの大型映像装置が設置され、それまでのブラウン管方式からLED方式となり、より鮮明な映像で競馬を観戦できるようになった。その他に、映像ホールには150インチの映像装置が設置されている。
また、子供用の遊戯施設として館内にメリーゴーラウンドが設置されている他、地元の特産品を集めた物産展や、フリーマーケットなども時折開かれている。
2011年に発生した東日本大震災の影響により施設に被害を受けたため、震災後は安全が確認された部分のみを利用して払戻サービスのみ営業していた。しかし震災以前の馬券に対する払戻期限が満了となったことから、2011年6月28日以降は当面の間ウインズ全体として営業を行わないこととなったが[2]、その後同年9月24日より営業再開した[3]。
新馬券の試験発売
編集福島競馬場とともに、1999年10月30日からは「ワイド」、2002年6月15日からは「馬単」と「3連複」について、それぞれ1ヶ月間、それまでJRAでは発売されていなかった新しい種類の馬券の試験発売が行われ、その後全国発売となった。
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b 『三菱製紙百年史』p.271
- ^ “ウインズ新白河・水沢競馬場の払戻サービスを休止させていただきます”. 日本中央競馬会 (2011年6月16日). 2012年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月7日閲覧。
- ^ “ウインズ新白河における営業再開について”. 日本中央競馬会 (2011年8月3日). 2012年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月3日閲覧。
参考文献
編集- 三菱製紙株式会社『三菱製紙百年史 資料編』凸版印刷株式会社、1999年。