アース神族

北欧神話に登場する神々の一族

アース神族古ノルド語:Ás, Áss, 複数形:Æsir エーシル, 女性形:Ásynja, 女性複数形:Ásynjur, 古英語:Ós, ゲルマン祖語再建形:*Ansuz, アサ神族とも)とは、北欧神話における万物の父オーディンを長とする神々の系統のことである。

スノッリ・ストゥルルソンがいくつかの文献で述べている伝説によれば、アース神族はアジアからドニエプル川下流に移り、ヴァン神族と戦うが、後に和解、人質としてニョルズとその息子フレイ、娘フレイヤを受け取った。

アース神族は、世界の中心アースガルズに住む。神々はしばしば巨人の脅威にさらされるが、その度にトールの剛勇やロキの頭脳で難を逃れる。世界の終末ラグナロクでは死力を尽くして戦うが、世界と共に滅ぶ事となる。

男性神

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など。

女性神

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など。バルドルの妻ナンナなど他の女神はあまり活躍しない。

スノッリによれば、

など。

関連項目

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