ア・テイシェイラ
ア・テイシェイラ(A Teixeira)はスペイン、ガリシア州、オウレンセ県の自治体で、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスに属し、またリベイラ・サクラ地域に位置する。ガリシア統計局によると、2009年の人口は479人(男性:235人、女性:244人、2003年:551人)で、州内の自治体で人口が500人に満たない2つの自治体のひとつで、ネグレイラ・デ・ムニスに次いで2番目に人口が少ない。そして、州内で最も高齢化している自治体のひとつで、住民の平均年齢は60歳を超えている。住民呼称はteixeirés/-esa。カスティーリャ語の表記はLa Teijeira(ラ・テイヘイラ)。
自治体庁舎 | |
州 | ガリシア州 |
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県 | オウレンセ県 |
コマルカ | テーラ・デ・カルデーラス |
面積 | 27.6 km² |
人口 | 479 人 (2009年) |
人口密度 | 18.30 人/km² |
住民呼称 | teixeirés/-esa |
ガリシア語率 | 98.21% (2011年[1]) |
北緯42度23分30秒 西経7度28分27秒 / 北緯42.39167度 西経7.47417度座標: 北緯42度23分30秒 西経7度28分27秒 / 北緯42.39167度 西経7.47417度
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ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は98.21%(2001年)。
地理
編集ア・テイシェイラはオウレンセ県の北部に位置し、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスに属する。北はシル川を挟んでルーゴ県のソベールと、南がモンテデラーモと、東がカストロ・カルデーラスと、西がパラーダ・デ・シルと隣接する[2]。自治体は風光明媚で、中心地区からおよそ1kmの所にある、シル川の渓谷は圧巻である。また、緑豊かで、栗林が広がっている。
人口
編集ア・テイシェイラの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[3]、1996年 - [4] |
経済
編集ア・テイシェイラの経済活動の中心は農業で、特にブドウ生産が重要である。近年多くのワイン醸造所が作られ、この地区のワインは原産地呼称D.O.リベイラ・サクラとして知られている。
政治
編集自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のミゲル・アントーニオ・シッ・アルバレス(Miguel Antonio Cid Álvarez)、自治体評議員はガリシア国民党:5、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):2となっている(2007年の自治体選挙の結果)。
教区
編集ア・テイシェイラは8の教区に分けられる。
- アベレーダ(サンタ・マリーア)
- ボアソ(サンタ・マリーア)
- クリストセンデ(サンタ・マリーア)
- フォンターオ(サン・バルトロメウ)
- ルメアーレス(サン・サルバドール)
- モントエード(サンタ・マリーニャ)
- ペドラフィータ(サン・マルティーニョ)
- システィン(サンタ・マリーア)
参考文献・脚注
編集- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
- ^ Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.25、p.187-188、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5843-4
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.