アンドレアス・ケプケ
アンドレアス・ケプケ(Andreas Köpke, 1962年3月12日 - )は、ドイツ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはゴールキーパー。元ドイツ代表。
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名前 | ||||||
ラテン文字 | Andreas Köpke | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ドイツ | |||||
生年月日 | 1962年3月12日(62歳) | |||||
出身地 | 西ドイツ・キール | |||||
身長 | 182cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | GK | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1979-1983 | ホルシュタイン・キール | 6 | (0) | |||
1983-1984 | SCシャルロッテンブルク | 38 | (0) | |||
1984-1986 | ヘルタ・ベルリン | 71 | (0) | |||
1986-1994 | 1.FCニュルンベルク | 235 | (2) | |||
1994-1996 | フランクフルト | 66 | (0) | |||
1996-1998 | オリンピック・マルセイユ | 64 | (0) | |||
1998-2001 | 1.FCニュルンベルク | 74 | (0) | |||
代表歴 | ||||||
1990-1998 | ドイツ | 59 | (0) | |||
監督歴 | ||||||
2004-2021 | ドイツ代表(GKコーチ) | |||||
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経歴
編集サッカー選手としては遅咲きの部類に入る選手で、1990年に28歳で初めて西ドイツ代表に招集され、同年のFIFAワールドカップ・イタリア大会、1994年のFIFAワールドカップ・アメリカ大会の代表に選出された。しかし当時は正GKの座にボド・イルクナーが存在し重用された為、出場機会を得る事が出来なかった。
1993年にドイツ年間最優秀選手賞を受賞すると、FIFAワールドカップ・アメリカ大会後に正GKの座を掴み、1996年のUEFA欧州選手権1996優勝に貢献。特に準決勝のイングランド戦ではPK戦でガレス・サウスゲートのシュートを阻止し、ドイツの決勝進出に大きな役割を果たした。この活躍により、同年のFIFA年間最優秀ゴールキーパー賞を受賞した。
1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会にも出場したが、準々決勝でクロアチアに0-3で敗退。そしてこの大会を最後に代表から引退し、後進に道を開いた。
クラブレベルでは選手生活の大半を1.FCニュルンベルクで過ごし、1994年からはフランクフルト、1996年からはオリンピック・マルセイユへ移籍したが、晩年は再び1.FCニュルンベルクに戻り2001年に現役を引退した。
現役引退後もサッカー界と関わりを続け、2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会ではニュルンベルク市の大使を務め、2004年から2021年までは、ドイツA代表のGKコーチを務めていた。
また息子のパスカル・ケプケもプロサッカー選手であり、U-20ドイツ代表にして2019年現在はブンデスリーガ・ヘルタ・ベルリンに所属している。
個人タイトル
編集- FIFA最優秀GK賞: 1回(1996年)
- IFFHS選定世界年間最優秀GK賞: 1回(1996年)
- 欧州最優秀ゴールキーパー賞: 1回(1996年)
- UEFA欧州選手権1996最優秀GK賞: 1回(1996年)
- ドイツ年間最優秀選手賞: 1回(1993年)