月刊アフタヌーン

日本の漫画月刊誌
アフタヌーンKCから転送)

月刊アフタヌーン』(げっかんアフタヌーン)は、講談社が発行する日本月刊青年漫画雑誌1986年創刊。毎月25日発売。略称は「アフタヌーン」など。

月刊アフタヌーン
愛称・略称 アフタヌーン
ジャンル 漫画雑誌
読者対象 高校生〜社会人以上
刊行頻度 月刊(毎月25日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 講談社
編集部名 月刊アフタヌーン編集部
発行人 五十嵐隆夫
編集長 金井暁[1]
雑誌名コード 387
刊行期間 1986年12月25日(1987年2月号) -
発行部数 22,800部(2024年4月 - 6月日本雑誌協会調べ)
レーベル アフタヌーンKC
姉妹誌 モーニング
ウェブサイト 月刊アフタヌーン
テンプレートを表示

概要

編集

発売日は毎月25日。創刊は1986年12月25日発売1987年2月号。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。

看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。

2003年からは、当時人気を得ていた『ああっ女神さまっ』のファンサービスの一環として、海洋堂タイアップしたフィギュアや、オリジナルDVDソフトなどの豪華付録を付ける路線も模索した。

2004年頃から講談社の他誌で掲載されていた作品をそっくり移転させるなど、購買層拡大に向けさまざまな実験的な試みを行っている。これには、週刊少年マガジンで連載していた『ヴィンランド・サガ』などが挙げられる。

年表 

編集
  • 1986年 - 12月25日創刊(1987年2月号)。当時は中綴じの薄い雑誌であった。
  • 1987年 - この年の8月号から翌年の6月号まで表紙イラストが連載作品から、当時『リリックス』を連載していた森雅之によるオリジナル作品となる。
  • 1988年 - 『ああっ女神さまっ』連載開始(11月号 - 2014年6月号)。
  • 1989年 - 『寄生獣』連載開始(1990年1月号 - 1995年2月号)。
  • 1990年 - この年の2月号から8月号まで表紙イラストが連載作品から、イラストレーターの若泉さな絵による作品[2]となる。
  • 1991年 - 平綴じとなる(1992年2月号)。まだ500ページに満たない時点で誌上にて「1000ページ越え」することを宣言。
  • 1992年 - 1000ページ突破(1993年2月号)。以後4年半の間1000ページを維持する。
  • 1994年 - 雑誌ロゴが筆文字に(8月号)。四季賞が現在の体制(ページ数無制限、うえやまとちら4人の審査員持ち回り)となる(9月号)。
  • 1996年 - 創刊10周年を記念し『大合作』を制作(1997年2月号掲載)。
  • 1997年 - 雑誌デザインをリニューアル(10月号)。ページ数も以後800-900ページ台になる。
  • 1999年 - 『アフタヌーンシーズン増刊』を発刊(2002年休刊、全14号)。
  • 2001年 - メディアミックス作品の掲載が始まる(『アベノ橋魔法☆商店街』9月号 - 2003年4月号)。
  • 2003年 - 付録がつき始める。第1回「アフタヌーンKCまつり」(作家サイン会などの書店フェア)開催、以後毎年の恒例となる。
  • 2005年 - 過去の四季賞入賞作品48本を収録した『アフタヌーン四季賞CHRONICLE』を制作(受注生産)。
  • 2006年 - それまで本誌に掲載されていた四季賞入賞作品が付録冊子(「アフタヌーン四季賞PORTABLE」)に収録されるようになる(4月号)。創刊20周年を記念し、作家64名の色紙イラストを収録した小冊子(2007年2月号)や永井豪の描きおろし短編6本を収録した小冊子「豪ちゃんマガジン」(2007年3月号)が付録としてつけられた。
  • 2007年 - リニューアル後初めて1000ページを突破(8月号)以後1000ページを維持。
  • 2008年 - 『good!アフタヌーン』を隔月刊で発刊。
  • 2012年 - 『good!アフタヌーン』月刊化。
  • 2013年 - 11月25日発売の2014年1月号よりAmazonにて電子Kindle版を同時配信。
  • 2014年 - 10月25日発売予定だった12月号が付録の不具合を理由として10月31日へ発売延期(付録は付かない)[3]。この号のみ、『別冊フレンド』(2014年11月号)増刊として扱われる。
  • 2017年 - 四季賞秋のコンテストから、大賞まで佳作まで全ての受賞作を1週1作品ずつモアイにて公開[4]
  • 2021年 - 本誌編集部運営のWebマンガサイト「&Sofa」が11月22日より開始[5]。オリジナルの漫画やコラムが掲載される[5]
  • 2023年 - 8月号でKAT-TUN中丸雄一が漫画家デビューを果たし、20数年ぶりに雑誌に重版がかかる[6]
  • 2024年 - 能登半島地震の義援金として、高松美咲とともに石川県に1000万円を寄付[7]

掲載作品一覧

編集

太字は連載中の作品を示す(2024年11月25日現在)

1980年代 -

編集

1987年-

  • 幸福大通り(内山まもる/水谷龍二)2月号 ※『モーニング』より移籍
  • Let it be!(たかもちげん)2月号 - 11号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • 失礼しまっす!(ヒロナカヤスシ/金山吉龍)2月号 - 4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • 田舎刑事(湯浅ひとし)2月号-1989年5月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • 冒険!ヴィクトリア号!!(田中政志)2月号 - 11月号 ※『モーニングオープン増刊』より移籍
  • ASUMI(三浦みつる)2月号-12月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • 開運セールスマン杉山等くん(倉田よしみ)3月号 - 7月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • なって頂戴大物に!(畠山耕太郎)2月号 - 1988年5月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • カンタリス(三山のぼる)2月号-7月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • どろくれもん(村尾ただよし)2月号-6月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • あの娘はインディアン・ペッパー!(工藤信介)2月号 - 4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • マハラジャ日和(ユズキカズ)2月号 - 1988年5月号
  • リリックス(森雅之)2月号 - 1989年5月号
  • イシュメル=地球氷解事紀=谷口ジロー) 3月号 - 1988年1月号 ※『モーニング』へ移籍
  • 僕はムコ養子(夢野一子)5月号 - 1993年8月号
  • LET IT ROLL(上條淳士)5月号 - 9月号
  • 戦湯地帯(岩本義行)6月号 - 9月号
  • TAXIドライバー(遊人/原案・梁石日)7月号 - 1988年4月号
  • 兎〜うさぎ〜(高口里純)8月号 - 1988年8月号
  • ぶたいぬ(さだやす圭)9月号 - 1988年4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
  • これから(倉田よしみ)10月号 - 1988年1月号
  • おっ! 奥田くんだいじょうぶ(中田博雄)11月号-1989年1月号
  • Poco Poco(獅子刀夕凪)12月号-1988年5月号

1988年-

1989年-

  • 空を斬る(三田紀房)1月号 - 6月号
  • SWEET DREAMS(山田玲司)2月号 - 7月号
  • 車輪(どんいさな)3月号 - 11月号
  • 無限館よ永遠に(前川つかさ)4月号 - 1990年1月号
  • タックルBEAT(土田世紀)6月号 - 1990年1月号
  • キャプテンアリス(岩尾奈美恵)6月号 - 1990年10月号
  • 考える侍(山田芳裕)6月号 - 1990年6月号
  • 天下御免なさい!(末田雄一郎)6月号 - 7月号
  • 抱きしめてよ秀次郎(畠山耕太郎)7月号 - 11月号
  • FLASH(田中政志)7月号 - 1990年10月号
  • スエダ大学(末田雄一郎)8月号 - 1990年2月号
  • ひよこさんチーム!(うごのみか)8月号 - 1990年4月号
  • 8月の光(新井英樹)9月号 - 1990年7月号
  • LIZA(かきざき和美)12月号 - 1991年4月号

1990年代 -

編集

1990年-

  • 寄生獣岩明均)1月号 - 1995年2月号 ※『モーニングオープン増刊』より移籍
  • Spirit of Wonder鶴田謙二)1月号 - 1995年1月号 ※『モーニング』より移籍、シリーズ連載
  • MONSTERLAND(F.ANDERSONJr.)1月号 - 4月号
  • 我が家のささえ(田中誠)2月号 - 1993年9月号
  • Pika☆Pika☆(中野きゆ美)2月号 - 10月号
  • フレックスタイム(中山昌亮)2月号 - 8月号 ※1990年2月号のみ作品名「ランチタイム」。
  • OLサンダー(電光石火轟)3月号 - 1991年2月号
  • コンパイラ麻宮騎亜)5月号 - 1992年10月号
  • GAIN (GONTA)5月号 - 7月号
  • サ・ッ・ポ・ロ・関・節・キ・ッ・ズ(光国福洋)7月号 - -1991年3月号
  • HEAVEN(GONTA)8月号 - 1992年3月号
  • 侍大冒険(田中政志)11月号 - 1991年5月号
  • パニックキッス(岩尾奈美恵)12月号 - 1991年7月号

1991年-

  • GUN SMITH CATS園田健一)2月号 - 1997年6月号
  • のぼるくんたち(いがらしみきお)3月号 - 1993年9月号
  • 虚構体質(南哲秋)3月号 - 11月号
  • 龍子(かきざき和美)6月号 - 12月号
  • モダンストーリー(未浩)6月号 - 11月号
  • 知的ボクサー(田口雅之)8月号 - 1992年1月号 ※作品名の「的」は○の中に的。
  • 夜の筋肉(藤嵜ヒトシ)8月号 - 12月号

1992年 -

  • 深く美しきアジア(鄭問)2月号 - 1994年8月号
  • ディスコミュニケーション植芝理一)2月号 - 2000年11月号
  • パラダイスレディー(かきざき和美)2月号 - 1993年1月号
  • SINGLE ACTION ARMY(ヒロモト森一)2月号 - 1993年1月号
  • 眉白町(椎名品夫)2月号 - 9月号
  • ドクトル・ノンベ(中原とほる)2月号 - 1993年12月号 ※『モーニング』より移籍、シリーズ連載
  • ブルーミント・ホテル(小田浩志)3月号 - 1994年1月号 ※1992年7月号までのタイトルは「見知らぬ不思議」。
  • 地獄の家(GONTA) 4月号 - 1994年5月号
  • 人生の方程式(デニス・イー/外藤冲也) 4月号 - 1993年1月号
  • ヘルマドンナ(原口清志)5月号 - 12月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • ワッハマンあさりよしとお)5月号 - 1999年4月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • よしえサン須賀原洋行)5月号 - 2000年7月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • なにわ慕情(岡直裕)5月号 - 1994年2月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • スズキ(安井雄一)5月号 - 2003年3月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • BiO-MANGA(梅緒安土)5月号 - 1993年2月号
  • 岸和田博士の科学的愛情トニーたけざき)6月号 - 1998年8月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • バイキッズ!神塚ときお)6月号 - 1993年4月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍
  • チャイニーズエンゼルカンパニー(たかもちげん)6月号 - 11月号
  • 嗚呼!祐天寺家(亜月裕)7月号 - 1993年7月号 ※『モーニングパーティ増刊』より移籍、その後『モーニング』へ移籍
  • ウィングハーフ(岩尾奈美恵)8月号 - 1993年9月号
  • コアラのアラコ(重久享子)9月号 - 1993年1月号
  • 天水(花輪和一)10月号 - 1994年11月号
  • プギ・ポンマリ(ノモトユウ)10月号 - 1997年8月号
  • デカさん(ハセキョウゾウ)10月号 - 1993年4月号
  • 地雷震髙橋ツトム)11月号 - 2000年1月号 ※毎号連載化は1994年2月号から
  • アセンブラ0X麻宮騎亜)12月号 - 1995年8月号
  • カニロボの気持ち(アンソニー・ゼアハット)12月号 - 1993年8月号
  • 土を喰らう(向中野義雄)12月号 - 1993年10月号

1993年-

  • れっどまん(柴田芳樹)1月号 - 7月号
  • 拡散(小田ひで次)1月号 - 1998年3月号 ※シリーズ連載
  • 弁慶(ヒロモト森一)2月号 - 7月号
  • ツヨシもっとしっかりしなさい永松潔)2月号 - 1994年11月号
  • 鍍乱綺羅威挫婀(トランキライザア)(澤田賢二)2月号 - 1994年6月号
  • スモールマンビッグマウス(楠岡大悟)2月号 - 7月号 ※シリーズ連載(3回)
  • Kabelシリーズ(ベネイト)2月号 - 1996年4月号 ※シリーズ連載
  • H.I.L.D.ジェレミィ(菊池賢二)2月号 - 1996年3月号 ※シリーズ連載
  • 午後3時の魔法(垣野内成美)3月号 - 1999年3月号 ※シリーズ連載
  • PO GO(モレノ)3月号 - 1994年6月号 ※シリーズ連載
  • 酒場ミモザとだともこ)4月号 - 1996年11月号
  • ガリア日記(井上宣)4月号 - 10月号
  • 神の腕(ブロカル・レモイ)6月号 - 1994年3月号
  • 妖精事件(高河ゆん)6月号 - 1999年9月号
  • ラブマシンガンズ (ハセキョウゾウ)6月号 - 9月号
  • あっかんべェ一休坂口尚)7月号 - 1996年1月号
  • パーティジョ〜ク(宮本涼子)7月号 - 1997年9月号
  • ぼくはおとうと(小原愼司)8月号 - 1994年9月号 ※シリーズ連載
  • 無限の住人沙村広明)8月号 - 2013年2月号
  • 空になる青(秋山晟)8月号 - 1996年6月 ※シリーズ連載(4回)
  • ラ・ムッシュ(ルイス)8月号 - 1994年2月号
  • 高密度タコ漫画(栗川アキコ)8月号 - 1996年7月号
  • ドミネーター(トニー・ルーク/アラン・グラント)9月号 - 1994年7月号
  • ラウドの怪人(イワフチヤスナリ)9月号 - 1994年4月号
  • BOX(田中流星)9月号 - 1996年9月号 ※シリーズ連載
  • いろけ食堂(林一徳)9月号 - 1995年9月号
  • ぐるぐる(森田福助)9月号 - 1997年3月号
  • 小さな巨人(バロン吉元)10月号 - 1995年4月号
  • ブルーガーデン(あびゅうきょ)10月号 - 1994年7月号
  • JUNK(戸井十月/土光てつみ)11月号 - 1994年7月号
  • セラフィック・フェザー(森本洋/武田俊也/うたたねひろゆき)11月号 - 2008年8月号

1994年-

1995年-

  • いんちき(成人功)2月号 - 1999年3月号
  • ドラゴン・ウォー(エスピノ)3月号 - 10月号
  • ブルー・ワールド星野之宣)4月号 - 1997年10月号
  • 網吉劇場(亀谷一本)4月号 - 1996年3月号 ※シリーズ連載
  • カームブレイカー(岩瀬昌嗣)5月号 - 1998年8月号
  • Ω(オメガ)(松森正/井上敏樹)6月号 - 1997年9月号
  • 龍吟鳳鳴(李載學)7月号 - 1996年8月号
  • M-Stage(MON-MON)7月号 - 12月号
  • アジアでごはん(トオジョオミホ)8月号 - 1996年11月号
  • スカタン野郎(北道正幸)9月号 - 1997年4月号
  • 二軍(ファーム)昆虫記(森徒利)10月号 - 1999年5月号
  • THE FISHBONE(大山玲)12月号 - 1997年8月号

1996年-

1997年-

1998年-

1999年-

2000年代 -

編集

2000年-

2001年-

2002年-

2003年-

2004年-

2005年-

2006年-

2007年-

2008年-

2009年-

2010年代 -

編集

2010年-

2011年-

2012年-

2013年-

2014年-

2015年-

2016年-

2017年-

2018年-

2019年-

2020年代 -

編集

2020年-

2021年-

2022年-

2023年-

  • 最果てのセレナード(ひの宙子)1月号 -
  • クオーツの王国(BOMHAT)2月号 -
  • 地獄のアシタ(ゆうち巳くみ)4月号 - 2024年6月号
  • 冥冥冥色聖域(セキアユム)4月号 -
  • 7人の眠り姫(FiokLee)5月号 -
  • 山田君のざわめく時間中丸雄一)8月号 - 2024年1月号 ※短期集中連載[9]
  • ミライライフライ(雨田青)12月号 -

2024年-

2025年-

漫画賞受賞作品

編集

他メディア展開作品

編集

アニメ

編集
テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
なるたる 2003年 プラネット
勇午 2004年 G&G(パキスタン編)
アートランド(ロシア編)
げんしけん 2004年(第1期) パルムスタジオ
2007年(第2期) アームス
2013年(二代目) Production I.G
ああっ女神さまっ 2005年(第1期) AIC
2006年(第2期)
蟲師 2005年(第1期) ART LAND
2014年(特別編、第2期)
TOKKO 特公 2006年 グループ・タック
AICスピリッツ
夢使い 2006年 マッドハウス
おおきく振りかぶって 2007年(第1期) A-1 Pictures
2010年(第2期)
もっけ 2007年 マッドハウス
手塚プロダクション
しおんの王 2007年 スタジオディーン
無限の住人 2008年 ビィートレイン
宙のまにまに 2009年 スタジオコメット
臨死!!江古田ちゃん 2011年(第1作) DLE ユルアニ?
『元気!!江古田ちゃん』として放送
2019年(第2作) オムニバス形式
謎の彼女X 2012年 フッズエンタテインメント
シドニアの騎士 2014年(第1期) ポリゴン・ピクチュアズ
2015年(第2期)
寄生獣 2014年 マッドハウス
宝石の国 2017年 オレンジ
ヴィンランド・サガ 2019年(第1期) WIT STUDIO
2023年(第2期) MAPPA
波よ聞いてくれ 2020年 サンライズ
ブルーピリオド 2021年 Seven Arcs
天国大魔境 2023年 Production I.G
スキップとローファー 2023年(第1期) P.A.WORKS
未公表(第2期)
来世は他人がいい 2024年 スタジオディーン
メダリスト 2025年 ENGI
ワンダンス 2025年 マッドハウス
サイクロングラフィックス
ダーウィン事変 未公表 ベルノックスフィルムズ
劇場アニメ
作品 公開年 監督 アニメーション制作 備考
ああっ女神さまっ 2000年 合田浩章 AIC
茄子 2003年 高坂希太郎 マッドハウス
BLAME! 2017年 瀬下寛之 ポリゴン・ピクチュアズ
ぼくらのよあけ 2022年 黒川智之 ゼロジー
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
Spirit of Wonder 1991年-2004年 亜細亜堂
ああっ女神さまっ 1993年-1994年 AIC
コンパイラ 1994年-1995年 アニメイトフィルム(陰の章、陽の章)
スタジオファンタジア(FESTA)
ガンスミスキャッツ 1995年-1996年 OLM
ヨコハマ買い出し紀行 1998年(第1期) 亜細亜堂
2002年-2003年(第2期)
BLAME! 2003年 グループ・タック
げんしけん 2006年-2007年 亜細亜堂 『くじびき♥アンバランス』DVDボックス同梱
茄子 2007年 マッドハウス
Webアニメ
作品 配信年 アニメーション制作 備考
無限の住人 2019年-2020年 ライデンフィルム

ドラマ

編集
テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
僕はムコ養子 1990年 [TBS
臨死!!江古田ちゃん 2011年 日テレアックスオン(協力)
神戸在住 2015年 サンテレビ
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 2016年 フジテレビ
青野くんに触りたいから死にたい 2022年 WOWOW
ソケット
ライフ2 ギバーテイカー 2023年 テレパック(協力)
天狗の台所 2023年 ラインバック
あたりのキッチン! 2023年 東海テレビ
波よ聞いてくれ 2023年 テレビ朝日
Webドラマ
作品 配信年 制作 備考
寄生獣Web韓国ドラマ 2024年 Climax Studio
WOW POINT

実写映画

編集
作品 公開年 配給 備考
蟲師映画 2007年 ショウゲート
スマグラー 2011年 ワーナー・ブラザース映画
リトル・フォレスト 2014年 - 2015年(国内映画) 松竹メディア事業部
2018年(韓国映画 メガボックス
クロックワークス
寄生獣映画 2014年-2015年(2部構成) 東宝
神戸在住 2015年 アイエス・フィールド
無限の住人 2017年 ワーナー・ブラザース映画
アンダーカレント 2023年 KADOKAWA
ブルーピリオド 2024年 ワーナー・ブラザース映画

ドラマCD

編集

ラジオドラマ

編集

小説

編集
  • 勇午(赤名修、真刈信二) - 『勇午―交渉人 in ロシア&インディア』(真刈信二著、1999年、講談社アフタヌーンノベルス)
  • 地雷震髙橋ツトム) - 『D.O.A 地雷震』(新田隆男著、2000年、講談社ノベルス)
  • ああっ女神さまっ(藤島康介) - 『ああっ女神さまっ 初終-First End-』(冬馬由美著、2006年、講談社アフタヌーンノベルス)
  • 蟲師(漆原友紀) - 『小説 蟲師』(辻井南青紀著、2007年、講談社KCノベルス)※映画版のノベライズ
  • 夢使い(植芝理一) - 『小説・夢使い』(小林靖子著、2007年、講談社KCノベルス)
  • げんしけん(木尾士目) - 『小説 げんしけん』(飯田和敏著、2008年、講談社KCノベルス)
  • 無限の住人(沙村広明) - 『無限の住人 忍獣異聞』(大迫純一著、2008年、講談社KCノベルス)
  • ヨコハマ買い出し紀行(芦奈野ひとし) - 『小説ヨコハマ買い出し紀行 -見て、歩き、よろこぶ者-』(香月照葉著、2008年、講談社KCノベルス)

メディアミックス作品

編集

発行部数

編集

発行部数(2008年4月以前)

  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月):144,583部[10]
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月):133,834部[10]
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月):127,417部[10]
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月):119,666部[10]
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月):115,000部[10]
発行部数(2008年4月以降)(一般社団法人 日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 114,000 部 114,334 部 117,667 部
2009年 112,667 部 106,334 部 105,000 部 105,000 部
2010年 104,334 部 102,000 部 100,000 部 100,000 部
2011年 98,000 部 95,000 部 91,667 部 91,667 部
2012年 90,000 部 89,000 部 87,000 部 87,000 部
2013年 87,000 部 85,000 部 85,000 部 87,000 部
2014年 85,000 部 85,000 部 84,500 部 83,367 部
2015年 75,607 部 75,310 部 74,444 部 74,110 部
2016年 73,843 部 72,310 部 69,310 部 65,000 部
2017年 65,000 部 65,000 部 63,000 部 63,000 部
2018年 62,333 部 60,333 部 53,333 部 51,000 部
2019年 49,000 部 44,167 部 42,700 部 41,500 部
2020年 37,800 部 34,267 部 33,380 部 32,000 部
2021年 30,467 部 30,200 部 29,333 部 28,333 部
2022年 27,000 部 26,500 部 26,333 部 25,633 部
2023年 24,733 部 26,633 部 27,700 部 25,200 部
2024年 23,667 部 22,800 部 22,800 部

アフタヌーンKC

編集
アフタヌーンKC
ジャンル 漫画単行本レーベル
読者対象 高校生〜社会人以上
発売日 毎月23日頃
発売国   日本
言語 日本語
出版社 講談社
刊行期間 1987年5月18日 -
姉妹レーベル#関連レーベル」参照
テンプレートを表示

アフタヌーンKCは、『月刊アフタヌーン』に掲載された作品を主に収録する漫画単行本レーベル。1987年5月18日創刊、新刊は毎月23日頃発売。

『幸福大通り』(水谷龍二、内山まもる)、『Let it be!』(たかもちげん)が最初に発行された。

コード番号は、アフタヌーンKC○○という形で表記され、背表紙上部や奥付などに載せられる。創刊時にKC1で始まるタイプとKC1001から始まるタイプの二種類が用意され、それぞれが発行順番で1,2,3…、1001,1002,1003…というように割り振られている。

関連レーベル

編集
ワイドKCアフタヌーン
汎用レーベルワイドKCのアフタヌーン版。A5判の単行本。
アフタヌーンKCDX
汎用レーベルKCDX(KCデラックス)のアフタヌーン版。特装単行本。

アフタヌーンKCまつり

編集

KCまつりに参加している各書店で、サイン会やプレゼントが行われる。

  • 開催期間:2010年1月22日 - 2010年3月末

Webラジオ

編集

KCまつりに関連して、「アフタヌーンKCまつり」公式サイト上でWebラジオが配信された。全6回。

概要
  • タイトル:井上喜久子のアフタヌーンラジオ
  • 配信期間:2010年1月18日 - 2010年3月25日
  • 番組冒頭にはラジオドラマ 静止画(コミックスからの抜粋)による「コラボムービー」を配信する。
パーソナリティ
ゲスト

脚注

編集
  1. ^ “マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月5日). https://natalie.mu/comic/column/416418 2021年5月15日閲覧。 
  2. ^ 若泉さな絵のプロフィール”. 2020年5月8日閲覧。
  3. ^ 【『月刊アフタヌーン』12月号発売延期についてのお詫びとお知らせ】 - アフタヌーン公式サイト - モアイ
  4. ^ 2017年12月号、アフタヌーン公式サイトより。
  5. ^ a b “アフタヌーン編集部が運営する新Webマンガサイト・&Sofa誕生、瀧波ユカリら参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/450815 2021年10月26日閲覧。 
  6. ^ “40歳の新人マンガ家・中丸雄一”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月13日). https://natalie.mu/comic/column/547272 2023年11月13日閲覧。 
  7. ^ “アフタヌーン編集部が高松美咲とともに石川県に1000万円寄付、“能登半島地震応援版”も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月8日). https://natalie.mu/comic/news/560300 2024年2月8日閲覧。 
  8. ^ a b 弐瓶勉「シドニアの騎士」完結!TVアニメ化もされたロボットSF”. コミックナタリー (2015年9月25日). 2015年9月25日閲覧。
  9. ^ “KAT-TUN・中丸雄一がアフタで短期集中連載開始、“ざわめいて”しまう青年描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月23日). https://natalie.mu/comic/news/529991 2023年6月23日閲覧。 
  10. ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。

参考文献

編集
  • アフタヌーン大辞典(月刊アフタヌーン2012年3月号付録)

関連項目

編集

外部リンク

編集