アナル語
アナル語(Anal)は、シナ・チベット語族のクキ・チン諸語に属する言語で、インドおよびミャンマーの一部で用いられている。
アナル語 | |
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Namfau | |
話される国 |
インド ミャンマー |
地域 | インドのマニプル州南西部とミャンマー北西部 |
民族 | アナル族 |
話者数 | 23,250人 |
言語系統 |
シナ・チベット語族
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表記体系 | ラテン文字 |
言語コード | |
ISO 639-3 |
anm |
消滅危険度評価 | |
Vulnerable (Moseley 2010) |
言語名別称
編集- Namfau
概要
編集この言語の話者は、インドおよびミャンマーに分布しており、話者総数はおよそ23000人である。この言語を第一言語として利用している民族には、インドのマニプル州南西部とミャンマー北西部に暮らすアナル族と、インドのモヨン族(Bujur族)があり、話者数の内訳はインドのアナル族が13000人、ミャンマーのアナル族が7000人、インドのモヨン族が2300人である。
言語学的な調査により、Laizo方言とMalshom方言の2種類のアナル語方言が存在することが知られている。
参考
編集- “Anal language”. Global Recordings Network. 2009年12月23日閲覧。
- “Anal language”. JOSHUA PROJECT. 2009年12月23日閲覧。