なつかしい場面
なつかしい場面は、美空ひばりのシングル。1976年11月10日に日本コロムビアから発売された[1]。
「なつかしい場面」 | ||||
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美空ひばり の シングル | ||||
A面 | なつかしい場面 | |||
B面 | 恋夜曲 | |||
リリース | ||||
規格 | レコード | |||
録音 | 1977年3月31日[1] | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
作詞・作曲 |
阿久悠(作詞) 杉本真人(作曲) | |||
美空ひばり シングル 年表 | ||||
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概要
編集- 前作『あやとり』に続く阿久悠作品であるが、その後は1988年のアルバム「不死鳥」に収録された『人/花蕾』[2]まで提供が途絶える。
- 阿久は『あやとり』発売後にパーティ会場で初めてひばりと対面するが、その初対面後の作品である[3]。
- ひばりと阿久は同世代であるが、阿久は少年時代に既にひばりが天才少女歌手として一世を風靡している存在であったことから、12歳にして強く意識する存在で、畏敬の念を抱いていた。阿久が自ら定めた「作詞家憲法」第1条で「美空ひばりによって完成したと思える流行歌の本道と、違う道はないものであろうか。」と書くほど、ひばりの楽曲と異なる方向性を考えていた。この「作詞家憲法」は阿久の母校である明治大学駿河台キャンパスの「阿久悠記念館」で展示されている。
収録曲
編集- なつかしい場面
- 恋夜曲[2]
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c “美空ひばり公式ウェブサイト「なつかしい場面」(AK-74-A)「恋夜曲」(AK-74-B)”. www.misorahibari.com. 2022年5月18日閲覧。
- ^ a b “人生が声に乗り移るひばりの難曲 - 世は歌につれ”. 2023年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月25日閲覧。
- ^ 三田完「不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む」文藝春秋、2016年7月30日、ISBN 4163905049、p35。