くりおねは、日本のお笑いトリオ。所属はワタナベエンターテインメント。2012年結成、2019年解散。

くりおね
メンバー 嘉数正
上田雅史
レフト鈴木
結成年 2012年
解散年 2019年
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2012年11月 - 2019年8月
出身 ワタナベコメディスクール10期
現在の活動状況 ライブ、テレビ 等
芸種 漫才コント
同期 マービンJr.バッドナイス常田 他
公式サイト 公式プロフィール
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メンバー

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  • 嘉数 正(かかず しょう、1988年4月18日 - )
    • 沖縄県出身
    • 身長169cm
    • ボケ担当
    • 沖縄県立嘉手納高等学校卒業[1]
    • 趣味はホラー映画鑑賞(特に『ゾンビ』)、カラオケ[2]
    • 特技は段ボールの家具作り[2]、低予算料理作り[3]
    • ゲームではバイオハザードシリーズでのナイフクリアの技が得意[3]
    • 下述の上田雅史とは対照的に貧しい少年時代を送る。父親の借金が元で自宅が差し押さえられ、新しい住まいが決まるまでの約2週間、テトラポットの隙間の中に住み、フナムシなどを食べて暮らしていたことがあった。なお、この後に決まった“新居”は貨物用コンテナだった[4][5]
    • ある年のキングオブコントで敗退した時に、さほど悔しがることなく冷めたような態度を見せていたことを上田雅史に「やる気が無いのか。病気じゃないのか、病院に行けよ!」と皮肉気味に責められたのを真に受け、やる気が無いことについて「精子に原因がある可能性」ということをインターネットで検索して見つけ、病院に行って検査してもらったところ、その時は精子はたった一つだけしか見つからなかったが、それがものすごく大きいということがわかり、その精子が研究対象としてハーバード大学に持って行かれたということがあった[6][リンク切れ]
  • 上田雅史(うえだ まさし、1988年4月13日 - )
    • 大阪府出身
    • 身長173cm
    • ボケ担当
    • 特技は野球(は小学生時代から高校生時代まで11年間やっており、ボーイズリーグ小学部時代に近畿選抜大会で優勝経験がある[7]。空手(4歳から11歳までやっており、初段黒帯の段位を持っていた)[7]ローラーブレード(4歳から8歳までやっていた)[7]。また他にはサッカーも好む[2]
    • 好きなゲームはウイニングイレブン[2]
    • 父親は年商30億円を誇る大阪のIT関連事業の社長。父から高級マンション2棟をプレゼントしてもらい、その家賃と飲食店経営で高い収入を得ている[8]。相方の嘉数を経営する飲食店の店長として雇っている。
    • クレジットカードブラックカードを所有している[9]。ライブなどの現場に入る時には、タクシーで来ても少し手前で降りて改めて電車を利用して徒歩で入り、悪い意味で目立たないようにしているという[8][10]。また、トレーニングジム通い、パソコンの勉強などを希望すれば、そのために父親がその専門スクールを作って用意してくれていたという[11]

来歴・芸風

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三人ともワタナベコメディスクール10期生(2009年4月入学、2010年3月卒業)出身。上田と嘉数は同スクール在学中の2009年中にコンビ『ヘッドスライディング』を結成。なお、鈴木は同スクール入学前から芸歴があり、2007年8月30日から2008年12月31日までコンビ『たんたかたん』で活動。スクール入学後の2009年から2010年途中までピン芸人、2010年途中からは、'らむとのコンビ『西千葉コメディスター』で活動。西千葉コメディスターは2011年10月で解散[17]、この後くりおね結成までは再びピンでの活動になる。

2012年10月にヘッドスライディングとのユニットでライブに出演、翌11月に正式に鈴木がヘッドスライディングに加入、同時にトリオ名を『くりおね』とする[18]

2019年8月に解散を発表。上田は引退して「株式会社ネットテン」の常務取締役に転身[19]、嘉数は・島山ノブヨシとのものまね芸人ユニット「ノブとカカズ」として、鈴木はeスポーツ芸人として活動する。

ネタは漫才コント共に行う。漫才では、ツッコミとして三人で一斉につんのめるという振りがある(これと共に、ボケとして一人だけつんのめるという振りもある)。

出演

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テレビ

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ヘッドスライディング時代の出演
嘉数のみ出演
上田のみ出演
鈴木のみ出演

脚注

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  1. ^ くりおね嘉数プロフィール(Ameba)(2016年4月5日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h i j 趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年4月5日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年4月5日閲覧。
  4. ^ 正月なのに不幸オーラ全開!有吉VSミジメちゃん今年幸せになってほしい人大賞 2015年1月2日放送回”. gooテレビ (2015年1月2日). 2016年4月5日閲覧。
  5. ^ 内村とザワつく夜 2014年6月10日(火)”. gooテレビ (2014年6月10日). 2016年4月5日閲覧。
  6. ^ 芸人報道「精子をハーバード大学で研究されている芸人・嘉数」”. 日本テレビ (2010年9月28日). 2016年4月5日閲覧。
  7. ^ a b c d スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年4月5日閲覧。
  8. ^ a b 超セレブ芸人 悪目立ち避けタクシー手前で降りて現場入り”. NEWSポストセブン (2016年1月25日). 2016年4月5日閲覧。
  9. ^ ライオンのごきげんよう 2013年4月4日放送回”. gooテレビ (2013年4月4日). 2016年4月5日閲覧。
  10. ^ 解決!ナイナイアンサー 2015年5月12日(火)”. gooテレビ (2015年5月12日). 2016年4月5日閲覧。
  11. ^ 【エンタがビタミン♪】「剛力彩芽を金で手に入れる」。決して夢では無さそうな、若手セレブ芸人の驚愕私生活。”. Techinsight (2012年5月23日). 2016年4月5日閲覧。
  12. ^ レフト鈴木twitter(自己紹介)より(2016年4月5日閲覧)。
  13. ^ 資格一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年4月5日閲覧。
  14. ^ グリグリくりぃむ 2013年4月2日放送回”. gooテレビ (2013年4月2日). 2016年4月5日閲覧。
  15. ^ 芸人名鑑 レフト鈴木(2016年4月5日閲覧)
  16. ^ 2016年4月5日の時点で。
  17. ^ らむtwitter 2011年10月14日(2016年4月5日閲覧)
  18. ^ 2012年!”. くりおね・鈴木のブログ「右利きです」 (2012年12月31日). 2016年4月5日閲覧。
  19. ^ 上田雅史twitterでの自己紹介文(2019年11月25日閲覧)より。

外部リンク

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