English README is here.
Tweetstorm はクライアントに代わって REST API を呼び出し, 従来の Twitter UserStream API と同等のインターフェイスで配信します。
Tweetstorm は 2018/8/23 に完全に廃止された UserStream をできる限り再現することを目標としています。
環境構築が容易なので Docker で導入することをおすすめします。
現在のベースイメージは openjdk:17-jdk-alpine
です。いくつかフレーバーを用意しています。
slashnephy/tweetstorm:latest
master ブランチへのプッシュの際にビルドされます。安定しています。slashnephy/tweetstorm:dev
dev ブランチへのプッシュの際にビルドされます。開発版のため, 不安定である可能性があります。slashnephy/tweetstorm:<version>
GitHub 上のリリースに対応します。
config.json
{
"host": "0.0.0.0",
"port": 8080,
"skip_auth": false,
"log_level": "info",
"accounts": [
{
"name": "識別名",
"ck": "xxx",
"cs": "xxx",
"at": "xxx-xxx",
"ats": "xxx",
"list_id": 123456789500000,
}
]
}
docker-compose.yml
version: '3'
services:
tweetstorm:
container_name: Tweetstorm
image: slashnephy:tweetstorm:latest
restart: always
ports:
- 8080:8080/tcp
volumes:
- ./config.json:/app/config.json
別途 nginx でリバースプロキシを設定してください。手順は Wiki にあります。
# イメージ更新
docker pull slashnephy/saya:latest
# 起動
docker-compose up -d
# ログ表示
docker-compose logs -f
# 停止
docker-compose down
feather で実際に使用しているデモ動画は YouTube にアップロードしてあります。
User Stream API Twitter API
-------------------- ------- ------------ ------------
Client A -> | GET /1.1/user.json | | | | | <-> | Tweets |
-------------------- | | | | ------------
-------------------- | | | | <-> | Activities |
Client B -> | GET /1.1/user.json | <-> | nginx | <-> | Tweetstorm | ------------
-------------------- | | | | <-> | Friends |
-------------------- | | | | ------------
Client C -> | GET /1.1/user.json | | | | | <-> | etc... |
-------------------- ------- ------------ ------------
~ userstream.twitter.com ~ 127.0.0.1:8080 (Default)
Tweetstorm は次の JSON データを提供します。
-
ツイート
-
list_id
でリストを指定したかどうかや, そのリストに自分のアカウントが含まれているかどうかで挙動が異なります。list_id
を指定した?そのリストに自分が含まれている? 取得されるタイムライン Yes Yes List, User, Mentions Yes No List, User, Mentions No - Home, User, Mentions なお, Tweetstorm にはリストにフォローユーザを同期する機能があります。これはデフォルトでは無効ですが,
sync_list_following
で切り替えることで有効にできます。 -
タイムラインによってレートリミットが異なります。そのため取得間隔に違いがあります。
タイムライン API レートリミット Tweetstorm でのデフォルトの取得間隔 Home 15回/15分 75秒 List 900回/15分 1.5秒 (1500 ms) User 900回/15分 1.5秒 (1500 ms) Mentions 75回/15分 30秒
-
-
ダイレクトメッセージ
- デフォルトで有効ですが,
enable_direct_message
で切り替えできます。 - レートリミットは 15回/15分 で, デフォルトの取得間隔は 75秒 です。
- デフォルトで有効ですが,
-
アクティビティ
- デフォルトでは無効です。有効にするには
enable_activity
で切り替え,Twitter for iPhone
のアクセストークンを設定する必要があります。 - レートリミットは 180回/15分 で, デフォルトの取得間隔は 8秒 です。
- 自分が関係しているイベントかつポジティブなイベントだけ配信されます。
- 例えば, 自分のツイートに対するお気に入りイベントは得られますが, お気に入り解除イベントや, 他人による他人のツイートへのお気に入りイベントを得ることはできません。
- この制約のため, 従来のUserStreamであった, フォローユーザのアクティビティを取得する
include_friends_activity=true
はもう使えません。
- デフォルトでは無効です。有効にするには
-
フレンドID
- デフォルトで有効ですが,
enable_friends
で切り替えできます。 - 従来の UserStream であった, 接続開始直後に流れてきていた
{"friends": [11111, 22222, ...]}
です。 - 従来どおり
stringify_friend_ids=true
パラメータで文字列配列で ID を受け取れます。
- デフォルトで有効ですが,
-
FilterStream
- デフォルトでは無効です。有効にするには
filter_stream_tracks
でトラックするワードを,filter_stream_follows
でトラックするユーザ ID を設定する必要があります。 - 指定したワードを含むツイートや, 指定したユーザからのツイート, およびそれらの削除通知が配信されます。
- デフォルトでは無効です。有効にするには
-
SampleStream
- デフォルトでは無効です。有効にするには
enable_sample_stream
で切り替える必要があります。 - Twitter に投稿されるツイートの一部とそれらの削除通知が配信されます。
- デフォルトでは無効です。有効にするには
これら以外にも従来の UserStream で配信されていたデータもありますが, API の仕様変更により Tweetstorm はそれらを提供できません。
セットアップ, 互換性などのセクションは Wiki に移動しました。