エスコンフィールド北海道

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エスコンフィールド北海道.jpg
  1. 2023年開業の北海道日本ハムファイターズの専用球場。
  2. 札幌のお隣・北広島市に置かれる。
    • 札幌ドームから移転することを決めたファイターズの新球場計画をめぐり、北広島が札幌との争奪戦の末に勝利した。
  3. 開閉式の三角屋根が特徴。
    • 総工費600億円。さて、高いか安いか?
      • 結果としてインフレする前にできあがってよかったねと。千葉マリンの新球場構想の総工費がヘタすりゃ1000万行きそうだし
  4. 野球を見ながらサウナに入れる施設が併設されるらしい。
    • 野球以外でもライブを見ながらサウナに入れる施設などが充実すれば猶更面白いと思う。
    • サウナどころか、天然温泉まで作られるらしい。
  5. 球場の目と鼻の先に、マンションも建設された。
    • なお、外観は数字の「11」をモチーフにしており、これはファイターズからメジャーリーガーになったダルビッシュ有と大谷翔平のファイターズ時代の背番号にちなんでいる。
      • 2022年現在は空き番(準永久欠番?)になっている。
    • ダルビッシュ有と大谷翔平の巨大壁面は、フォトスポットにもってこいの場所。
      • ちなみにダルビッシュは若いころの姿で描かれている。
  6. ライブ会場が使えたら新駅開業後、札幌ドームのライブはこちらに流れそう。
    • 野球ばかりに目が奪われがちだが、新駅開業後するとライブ会場でも交通アクセスでは札幌ドームより優位になる。
      • こちらは新千歳空港からダイレクトでいけるのに対し、札幌ドームはバスを使わないといかれない為。
        • 札幌地下鉄東豊線の清田延伸も凍結されてるし、既に延伸していたら、福住の次がドーム前駅になる筈だった。まぁ、使用料の問題があった以上は史実と同じ事になっていたと思うけど。
    • ただ、天然芝の保護という観点から年間で使える回数は甲子園以上に限定されそう。下手したら埼玉スタジアムみたいに貸し出し禁止なんてことも。
    • 将来構想にあるパーク内のアリーナが実現したら、(規模にもよるが)真駒内やきたえーるなどからイベントを奪う可能性はあるだろう。
  7. 球場前には江別産の煉瓦や球場内には道産木材など、道産の素材にこだわる。
    • なお、球場前の煉瓦には、北海道でのファイターズを彩った選手や監督の名前と背番号が刻印されている。
    • また、ファン向けに球場の煉瓦に好きな文字を入れることができるサービスを売り出したら、秒で完売したらしい。
  8. 球団は、OBの斎藤佑樹を起用した新球場のPRCMを作成して、道内の民放各局で放映している。
    • また球団は、新球場の広報担当に、元選手で球団職員の谷口雄也さんを起用。
  9. 稲葉篤紀GM曰く、BIGBOSSこと新庄剛志監督の意見も多々取り入れられているという。
  10. アメリカのボールパークをお手本に、グラウンドとスタンドの距離をぐっと近くしたのが最大のウリだそうな。
    • だが、進捗率95%になった時点でこれが公認野球規則に抵触すると指摘された。
      • 初年度は特例として認め、シーズン終了後に改修工事を行う方向で一度は合意していたが、完成して1年もたたず改修には現実味がないことなどからファン及び球界から反発の声が大きくなったため、基金設立(罰金?)で対応してもらう方向になったようだ。
        • その金額は3億円超らしい。痛すぎる。
          • チケット代が高額になったのもこれが原因か?
      • なお、そもそもこれはアメリカのルールを元にした公認野球規則の誤訳であることが分かったため、ルールのほうが改定されて現在では規定通りになった。
  11. JRの新駅やマンションなど、球場を中心に一つのマチを作っているようだ。まさに北海道らしいっちゃらしい。
    • こちらもアメリカのボールパークをお手本としているのだとか。
  12. ちなみに「エスコン」とは、今回の球場建設や近所のマンション建設に携わった不動産会社・日本エスコンのこと。
    • 所在地は北海道だが、命名権を取得したのは大阪の企業で(今は東京が本店)、さらにそこは中部電力の傘下という……。ややこしい。
      • 球団の親会社も大阪が本社だったりする。
  13. 地味にここ関連の新駅はJR北海道の中核駅の1つになりそう。
    • ここの路線次第では、瀕死の状態であるJR北海道の生命線になる可能性だってあり得る。
    • だが、近年の物価高の影響で建設費が膨れ上がってしまい暗礁に乗り上げた。現状のアクセスが不便ゆえ一日でも早く実現してほしいが…。
  14. 球場の外には、北海道らしく、花で作られた庭園が造られるという。
    • キャンプ場も併設されるらしい。さすが北海道。
  15. 初年度には高校野球の南北北海道大会の決勝が開かれる予定。
  16. 冬はフィールドに氷を張ってスケートリンクにすることも検討中。
    • 実際にNHLでは野球場での試合も行われたとか。
  17. 野球観戦には付き物のビールを造る醸造所も敷地内に作られるらしい。
  18. リリーフカーがトラクター。
  19. 2023年3月14日、ファイターズ対西武ライオンズのオープン戦で、ついにこけら落しとなったが、この試合の模様はテレビ4局(NHK北海道・HBC・STV・HTB)とラジオ2局(STVラジオ・HBCラジオ)が生中継する異例の態勢に。
  20. そして3月29日の楽天イーグルスとの開幕戦は、テレビ東京が放映権を獲得!全国ネットという異例の厚待遇。
    • 一方、楽天の地元・宮城にはテレ東の系列局がないので、ミヤギテレビ(日テレ系列)が独自製作で中継した。
      • 更に、NHKBS1でも放送され、テレ東系列のない地方の人ならびに宮城県以外の人も見る事ができた。
        • 当然のことながらGAORAやDAZNなどでも中継。
    • ラジオも在札2局とTBCに加え、ニッポン放送も中継。
  21. フードコートには大阪のたこ焼き店「わなか」や京都のラーメン店「麺屋優光」が入っている。ここは関西?
  22. 駐車場の台数が少ない。そのため、周辺での迷惑駐車も問題になった。
    • 新駅できたら変わるかも。
    • あと、開業当初はシャトルバスも使い勝手が悪いと批判された。その後幾らか改善はされたが。
      • シャトルバスは十分使えるが、新さっぽろ駅でせっかくバス停の目の前にカフェがあるのに開店時間が短いのがもったいないと思った。隣の店もパン屋やスナックでイートインがない。
  23. 夏の甲子園の暑さ問題で秋にした上でこの球場を使用した方が良い意見も散見された。
    • エスコンがある種の観光地化もあり、割と話題になっているとか。
    • 以前は至近の京セラドーム大阪を勧める意見が多かった。
    • 北広島は甲子園より夏の平均気温が約5~6度低いため、もしここに移転するなら真夏の開催でも問題ないだろう。
      • スケジュールを遅らすと野球を諦める子の受験や、プロ入り・大学や社会人でガチで野球を続ける子のスカウティングも遅れてくるので…
  24. 2025年にも予定されているMLB日本開幕戦の招致も検討中だとか。特にダルビッシュと大谷の所属球団間の対戦なら可能性が高まるようで。
    • それと2026年のWBC日本ラウンドの開催地候補にも挙がってるとか。
  25. 移転初年度のファイターズは、ここのグラウンドに馴染めず最下位におわる。
    • すると、普段は沖縄の名護で行う秋季キャンプを、エスコンフィールドで行うことに。
  26. ACジャパンのCM撮影にも使われた。
  27. 2024年には、プロ野球オールスター戦の開催も決定!
  28. 2023年の観客動員数はエスコン新駅がないにも関わらずPayPayドーム、京セラドーム大阪に次いで3位。同年度のAクラスの千葉ロッテマリーンズのZOZOマリンスタジアムより観客が多い結果に。
    • チームは最下位だったが、チームの成績次第では福岡・大阪を抜いた可能性だってあったかもしれない。
  29. 球場内には、AIR-Gのサテライトスタジオがある。
  30. 2024年夏には、新日本プロレスの大会が予定されている。もちろん、プロレスの興業が開催されるのは史上初。
    • 但し、東京ドームのようにグラウンド部分ではなく、レフトスタンドの奥にあるエントランス部分にリングを設置した。これこそエスコンフィールドが広いからこそ成せる。
      • ただ、新日側は出来ればグラウンド部分でやりたかったそうな。
  31. 2024年シーズンは2位が確定したのでエスコンでCS1stステージが開催される。次は日本シリーズだ
  32. 2025年より内野は人工芝に変更されるとか。
  33. 「チェックインチャレンジ」という、敷地内でアプリを起動すると無料で一日一回くじを引けるサービスがある。GPSの位置情報で敷地内にいるか判定する仕組み。
    • エスコン周辺の車道やJRの線路上は、エリア外になるように調整されている。(じゃないと参加者が増えすぎるもんね)
    • 全試合来場者に贈られる鮭と証明書は、試合チケットを購入してなくても、上記のチェックインチャレンジを全試合していれば貰えたようだ。
      • ただ、ガソリン代を考えると、市民か市内に通勤・通学してる人じゃないと割に合わない気がする。
  34. なんと、2024年末にレバンガ北海道のホームゲーム開催決定!

ファイターズの本拠地移転計画の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 使用料の高さが経営を圧迫しているとかで、日本ハムは札幌近郊に新たな開閉式ドーム天然芝球場を建設する計画を発表。
    • 完成したら日ハムの試合はオープン戦~春先ぐらいしか行われなくなるかもしれない。
      • 寧ろ雪解けまでは全試合ビジター、或いは東京ドームでのホームになるのでは?
        • はたまた沖縄を準本拠地にして雪解けまでそこでホーム開催も良し。
  2. ハマスタの契約問題が解決した現在、ここの奴隷契約も実はかなりのものだったことが白日の下に曝されつつある。下手したらハマスタより大変なのかもしれない。
    • それにしても、食品会社の球団の本拠地なのに飲食収入が全く球団に入らないというのはどうなのよ……
    • 使用料以外にも、サッカーやコンサート等野球以外のイベント開催時のフィールドシート撤去費用は日本ハム球団が全額負担、また膝に負担がかかる人工芝(薄いカーペット芝をコンクリートの床に敷いている)など設備面でも不満を訴えていた模様。
    • こういう部分が球団が出てゆきたい事を助長させている。
  3. コンサは札幌ドームのまま?
    • コンサは現状J1規格を満たすスタジアムが札幌ドームしかないため継続利用を名言してはいるものの、こちらも専スタは作りたい旨の発言を社長がしているらしい。
      • となると厚別か宮の沢をJ1仕様に改修、若しくは日ハム新球場候補から外れた地域に建設というパターンも。
        • 北広島にも石屋製菓の工場があることから新球場近辺に建設するという話さえあるらしい。日ハムの東京ドームのように厚別での開催も年間数試合程度併用しながら。
        • また、都心から近いスタジアムを求めるコンサドーレと札幌競馬開催継続のために現行より広い土地を求めるJRAの思惑が一致し、札幌ドームと札幌競馬場の位置を交換する形で建設、の話も。
    • レバンガはきたえーるから北広島に移転する計画を打ち出したようで、新球場予定地のすぐ隣にある体育館の改修を要望中。
      • ボールパークに室内アリーナ併設も検討しているそうなので、そこをホームにする可能性もある。
      • きたえーるが2026年からの新B1ライセンス基準に満たないため、北広島にも改修を呼び掛けて両睨みらしい。
        • どうやら、ドーム隣に建設予定の月寒体育館の後継施設になるみたい。
  4. 北広島市で進めることになった。
    • 2016年5月に移転計画が明るみに出た際に真っ先に手を挙げたのが北広島市だったわけだけど、2018年2月の市の広報によると2015年から計画が動いていたとのこと。
    • 一方の札幌市は、かつて冬季オリンピックの会場があったことで有名な真駒内に新球場を建設する計画だったが、地元住民の反対にあい頓挫。北広島に奪われてしまう形となってしまった。
  5. 後楽園球場、東京ドーム時代は巨人優先で、特に都市対抗野球もある夏休み期間中の本拠地開催がたった6試合なんて年もあった。阪神の死のロードなんかよりずっと過酷だった。札幌ドームからも酷い扱いを受けてきた。これが実現されると、ようやく安住の地となりそうだ。
  6. 日本ハムが出て行った後、札幌ドームは赤字に転落するらしい。
    • 奇しくも出て行った年である2023年は札幌市長選も行われるので札幌五輪問題と併せて争点になりそうな悪寒がする。
    • 赤字→値上げしたらコンサも拠点から出てゆく危険性が高まる。
  7. ボールパーク化して女性ファンの間口を増やすのは素晴らしいことだが、やはり札幌都心部からのアクセスの悪化が気になる。
    • JR北海道が、路線まで引っ張ってボールパーク用の新駅を作るらしいが、果たして?
  8. 野球とサッカーを変えられる札幌ドームのロマンあるギミックも好きだった。
  9. 北広島で天井開けてたら夏は虫が多そう。
    • そこは、開閉式の屋根で対応するそうな。
  10. 球場名はネーミングライツ導入で「エスコンフィールド北海道」に決定。
  11. 開業は2023年。開幕戦はここだけ1日早まるとか。
    • 本来であればシーズン開幕戦はビジターであるところ、楽天の好意で交換してもらえたらしい。
    • 開業1年目の2023年シーズンはホーム全試合を開催。札幌ドームは言うまでもなく、道内地方開催や東京ドーム、静岡、沖縄での開催も無し。
  12. 本拠地移転が近づくにつれてファイターズが出て行った後の活用法も段々と、本格的に動き出している。
    • 2023年には、高校野球の北海道予選の会場に使われることが既に決まっている。
      • 高校サッカーやラグビーの予選も。
    • 2023年には、3月の6・7日に楽天とのオープン戦が組まれた。


野球場
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